地元ネタ2題

年末年始の休み中の私の最大の功績。2年前に買ったウォークマンでFM放送が聴けることを発見したことだ。別に隠し機能ではなくてちゃんとメニューにあったんだけどね。アンテナがないのに聴けるのか? そうかイアホンのコードがアンテナになるのだ。だが江戸川を越えるとFM東京とかよく入らないだよ。ひとつだけやけにクリアに聞こえる局があった。なんと

     

  いちかわFM 83MHz  本八幡から毎日生放送!

だって。そりゃいいはずだ。駅から10分の私の家で感度が悪かったらこの放送局の存続があぶないよ。しかし、この局はなかなかいい。音楽ばかりでしゃべりがほとんどない。当然、アナウンサーとかはいないだろうから、音楽をかけ続けるしかない。ほとんど有線放送のBGM状態。ずっと聴いているとたまにニュースをやる。やっぱりアナウンサーがいるのか? と思ったらどこかの新聞社の市川支局のおっさんが自分のところの新聞を読むのだ。声が悪いし滑舌も悪い。たぶん日本でいちばん聞き取りづらいニュースだ。さらにたまに入るCMがすごい。地元の私でさえどこにあるか知らないような店の宣伝だ。リスナーのほとんどがどこにあるかわからないからCMになってないぞ。
もう一つの地元ネタが、毎週木曜日か金曜日にポストに入っている「ちいき新聞 本八幡版」。ほとんど広告で記事がちょっとだけあるミニコミ誌だが、今週号は「2013年に生まれた子どもたちの笑顔を紹介します」と15人の赤ちゃんの顔写真が出ている。問題はこの赤ちゃんの名前だ。まずは日本人として抵抗がない名前。なお名前はすべてひらがなで書いてあるのでどういう字なのかは不明。

  はる こういち ゆうご ゆうま(2人) さえ りゅう

つぎは、いまとなっては受け入れてしまう名前。

  ひまわり はるひ あさひ りりか ののか

「りりか」とか「ののか」は意味不明だが日本語の音として自然に耳に入ってくる。ありそうでないのが

  ちふゆ

「千春」「千夏」「千秋」はあるけど「ちふゆ」はねえな。冬が千回はつらいだろ。ツンドラだよ、南極だよ。あと惜しいのが

  ふうな

「ふうか(風花とか)」はある。「ふう」で抜けるが「か」で締まる。だが「ふう」+「な」だと抜けっぱなしだな。さて、2013年本八幡すごい名前大賞はこの子。

  ぞら

「そら」じゃないよ、「ぞら」だよ。「ZORA」。どういう字なのかまったく想像できない。まず「ぞ」はどう書くの? いや、当て字か。すると

  濁空(ぞら)

とんちだよ、これではとんちクイズだよ。ゾラって作家がいたよね。

  エミール・フランソワ・ゾラ(1840年4月2日 - 1902年9月29日)

  フランスの小説家で、自然主義文学の定義者であり、代表的存在でもあった。

  代表作品は全20作から成るルーゴン・マッカール叢書で、著名作は『ジェルミナール(芽月)』、『居酒屋』、『ナナ』

私は「ゾラ」でまず思いつくのがこの人。そうか、ここから来てるのか。

  居酒屋(ぞら)