北川景子のめちゃ行けを見るの忘れちゃった。まあいいや、北川景子のことはcypさんが書くだろうが、安座間美優の記事を書くのは日本で、いや銀河系で私しかいないだろう。さて、2013年はいろいろあったが吹っ切れた安座間美優。新年最初のテレビ出演は芸能界特技王決定戦の書道部門。いいじゃないか、いいじゃないか。芸は身を助ける。出演者はこのメンバー。
安座間美優(準3段)
森崎友紀(特待生)
松村雄基(師範)
皆藤愛子(5段)
生野陽子(特待生)
みんなすげえな。なんだよ特待生って。月謝がタダになるのか。松村雄基って伊藤麻衣子の「不良少女と呼ばれて」で不良をやってた人だよね。そうか、いまは更正して書道の師範になったのか。安座間美優は準3段、いちばん階級が下。だが書道っていろいろな協会が勝手に段位を付けてるから実力ってよくわからないのだよね。準3段の準もよくわからないし。私は会社で英語のテストを受けさせられた。TOEICだと350点相当、英検だと準2級だって。英検準2級とはどのくらいかと言うと私の英語力を鑑みると「まったく役に立たない」レベルだ。準3段がどのくらいかはわからない。会場はこんな感じ。
ルールは向かって左の安座間美優から楷書で「夢」と書いて先生が30点満点で採点する。最高得点の人が優勝ね。これは安座間美優が圧倒的に有利。去年のVTRが流れたが、うしろの方の人は緊張で手が震えて実力が発揮できない。この位置でずっと待っているのはつらいよ。緊張するし足もしびれる。そもそもこのルールはどうなんだ? 楷書で一文字って、それは初段の争いだろう。全員が段持ちなら行書とか草書にした方が良くないか。それだと視聴者が善し悪しをわからないか。出演者の紹介。
「モデル界最強の刺客がTEPPENを目指す」
いや、別の番組で見たけどエビちゃんのが上手だと思う。つづいて安座間美優にインタビュー。
ナレ「安座間美優さん、初出場、トップバッターですがいまのお気持ちは?」
美優「いやあ、緊張するのはわかっていたので、この緊張を楽しみに変えたいなって思うのと」
美優「あとはやっぱりテッペンをめざすんですけど、自分が納得する字を書きたいなって思います」
だいじょうぶだ、吹っ切れた安座間美優は強いぞ。いよいよ開始。
ナレ「いまなお書道教室に通う27才、いままさに夢に挑む瞬間です」
「いまなお書道教室に通う27才」、いまの安座間美優はCanCamしか仕事がないから比較的時間があるんだよ。ほっといてくれ。ニッセンにもよく出てるぞ。筆先がアップになり書が進む。全体像はまだ見えないようになっている。書き上げてインタビュー。
ナレ「安座間さん、緊張を楽しみたいとおっしゃってましたがいかがでしたか?」
美優「楽しめなかったです(笑)」
誰が面白いことを言えと。でも安座間美優は手が震えてなかった。やはりズムサタでいろいろ恥ずかしいことをやってきて本人はそれほど恥ずかしいと思わなかった経験が生きているんだ*1。安座間美優の書いた「夢」がこれ。
いいじゃないか、いいじゃないか。すごくバランスがいいよ。全体的に左上に寄っているのが採点にどう響くのか。先生の講評。
先生「筆遣いが非常に安定して太い線と細い線のメリハリもしっかりついてます。文字の形も整っています」
先生「紙に対する文字の配置がやや左に寄ってしまったかなと」
あ、やっぱり。あと「タ」の斜めがちょっとヘナってなっているのが減点対象かな。で、得点は
24点
うーん、これだけでは良いのか悪いのかわからない。後の人が何点を取るかだね。二人目の森崎友紀。
23点
おお、一人勝ち抜いたぞ。これはかなり行けるのではないか。と思ったら3人目の元不良。