北川景子「独身貴族・最終回」レポ

ぜんぶ見たのが初回と最終回。なのに最終回を見ても不明な点がなにもない。初回とシームレスにつながっている。なんて親切なシリーズ構成なんだ。では私の渾身のレポをお読みください。

     

     景子「社長は私にとって大切な人なんです」

     

     ツヨシ「ボクは破壊的に絵が下手なんです」

     

     景子「ぷっすまを見てましたから知ってます。そんなこと関係ありません」

     

     ツヨシ「ボクはすごいビビりなんです」

     

     景子「なんでぷっすまネタばかり? 私はそんなこと気にしません」

     

     ツヨシ「ボクは酔っ払うと全裸になって公園で暴れるんです」

     

     景子「それは無理です。さようなら」

ストーリーは好き好きだけど夜の映像と音楽が良かったね。視聴率は最終回こそ裏番組の影響で10%を割ってしまったらしいが、平均11〜12%で及第点だったらしい。北川景子にとって大きなプラスにはならなかったがマイナスにはならなかった。ラストはあそこまで描かないで青森の海岸でツヨシが北川景子に向かって歩いてくるあたりで止めておいた方が好きだな。
私個人とすると残念なのが、たとえばこのセリフ。

     

     俺はいまの生活で十分に幸せなんだ。

     俺は子どものころから一人が好きなんだ。

     パートナーなんていらないんだよ。

     俺にはな、誰も、誰も必要ないんだ

これに同意できてしまうので、ツヨシのまわりの人たちがおせっかいにしか見えない。ほっといてくれよって