もう昨日のコメント欄にすべて書いてしまったが、自分への備忘録のつもりで本文に書いておきたい。22日の小松彩夏のブログ*1。
今日は『ミュージカル 美少女戦士セーラームーン』を観てきました
どうしても、どうしても観ておきたくて沢井さんを誘って行ってきました
ステージに立っている戦士の皆はキラキラしていて気付いたら夢中になって観ていました
読者のみなさんはどう思われたか? 「そりゃそうだろう、気になるよ」または「へえー意外!」。私は後者だった。そしてすごく感動している。よく考えれば小松彩夏たちだってセーラームーンを見て育った世代なのだ。ただ実写版の放送が終わってから積極的に語らなかったから、あるいは語る機会がなかったから、みんなそれほど思い入れはないんだろうなと勝手に思ってた。最近になって北川景子は解禁になったようだが、あくまでも自分が過去に演じた役の一つとしてのそれである。そうだよな、小松彩夏と小池里奈ちゃんだけはセーラーヴィーナスを演じたこと、セーラールナを演じたことを繰り返し語ってくれたよな。
知らないかたもいると思うので...
私は10年前に放送していたドラマ『美少女戦士セーラームーン』実写版のセーラーヴィーナスを演じていました
ちなみに沢井さんがセーラームーン
このように断わらないといけないのは素晴らしいこと。「知らないかた」が何割いるかが彼女たちの10年間の活動成果だ。なかなかいい。感情がストレートすぎる小松彩夏の文章がやさぐれた中年の私には刺激が強すぎて苦手だったが、今回はいい。「どうしても、どうしても観ておきたくて」なんか泣かせる。ここから後ろはちょっとつらいので省略して最後。
楽屋で皆さんとお話させていただきました。
素敵なキャストの皆さんで、お会いできてとっても嬉しかったです。
おいおい、よく楽屋に入れたな。運営的にも事務所的にもまったく関係ないだろ。と思ったら昨日のコメント欄で教えていただいた出演者のコメント*2。
そして今日は実写版セーラームーンに出演されていた、
沢井美優さんと小松彩夏さんもセラミュを見に来てくださり
挨拶の時には感動してしまってどうしたらいいかわからなかったです(;_;)笑
ポーズなどお手本にさせていただいていた方にお会いできるなんて夢のようでした!!
プロフィールを見ると1991年生まれと書いてあるので、この年代の人たちにはセーラームーンの沢井美優とセーラーヴィーナスの小松彩夏なのだ。この二人が楽屋に顔を出して一斉に「誰っ(`Д´)!!!!」になるのは私の杞憂だった。だからこそ沢井美優をもう一度売り出すチャンスなのだよ、2013年は。この事実をボックスはしっかり受け止めて欲しい。って、ここに書いたってダメだけど。
もう一つ、私がここに書いておきたいことがある。10年前にバトルを繰り広げたアニメ原理主義者、セラミュ原理主義者たちよ。おまえらがあれほど否定した実写版はセーラームーンの歴史の中に確実に組み込まれた。おまえらがどんなに否定しようともだ。「これはこれで面白いよね」と異文化を受け入れられず実写版を異端にした偏狭なおまえらの知らないところで、実写版のメッセージは5人の少女たちによって確実に子どもたちに届けられたのだ。そして美しい女性に成長した5人の戦士たちによって実写版の歴史はこれからも語り継がれる。私もこの命続く限りがんばる