浜千咲改め泉里香「ショムニ」レポ

早いものだな、もう最終回だ。視聴率的には残念な結果だったようだが私は楽しめたな。会社を舞台にしたファンタジーということで。結局、江角マキコ演じる主人公の千夏は仕事は大嫌いだが会社は大好きな人なんだな。

     

  会社を乗っ取られて泉里香たちは庶務課になったでござる

     

  で、元のショムニは系列の食品会社に異動でござる

     

  会社を取り戻すために同士を集める江角でござる

     

  梯子から落ちてイタタタタ。でもこれは敵を足止めする演技でござる

     

  いろいろあって敵は逮捕。会社が戻ったでござる。右から3番目が泉里香

     

  泉里香も元に戻ったでござる。最後の登場シーン

     

  エンドクレジット。3人組の中ではトップでござる

面白かったよな、な。って、ぜんぜんわからないか

追伸ゾンビ
映画から帰って疲労困憊の中、0時過ぎにレポを書いたので酷評してしまったが、それほど悪い映画ではないよ。ここをもうちょっとこうすればという点が目に付いたので残念な印象になってしまったが野心作であることはまちがいない。ぜひ、もう一つの「トーク・トゥ・ザ・デッド」と合わせて鑑賞して欲しい。この2つは実に対照的な作品だと思う。カレーに例えれば「トーク」はハウスバーモントカレーをベースに冷蔵庫に入ってた余った野菜を丁寧に切って煮込んで作ったお母さんのカレー。食べる前にこういう味だろうなと想像したのと同じ味がして意外性はないが、それ以上のものをもともと期待してないので一定の満足感がある。「ゾンビ」の方は厳選した材料を使いルーも自分で何種類ものスパイスを混ぜて自分だけのオリジナルカレーを作ったけど市販のルーとどっちがおいしいのか好みが分かれるやつ。なにより「ゾンビ」は芸術作品にカテゴライズされているようで日経新聞にも取り上げられている*1。こうなると興行的な成功云々とは別の尺度で小松彩夏にとっておいしい仕事。ぜひここからさらに飛躍をして欲しいものだ