ウェザーガールズ「ぽにきゃん!アイドル倶楽部」レポ

ニコ生でやっている番組に出演。よくわからんがポニーキャニオンに所属する売り出し中のアイドル*1をまとめて出す番組のようだ。そこにウェザーガールズも出演。だが、なにか浮いている。だって
     
しかもアラサーが3人...平成の日本のアイドルは未完成の状態でデビューして、彼女たちの成長の度合いを慈しむというスタイルに変わっている。だがメジャーなアイドルからしてそうだから、B級アイドルの未完成さと言ったらすごい。未完成というのは完成した状態がある程度は想像できるものだが、向かって左側の日本のアイドルたちはまったく想像できない。とりあえずデビューしちゃいましたみたいな。そういう目で比べて見るとウェザーガールズの完成度はすごいと思う。ウェザーガールズの番になって、MCの人は会話が成立するのか不安になる。

  MC「じゃあ、ウェザーガールズのことが説明できる日本語が堪能な方は?」

     

  ユミ「はい、わたし!」

はい私じゃねえよ。ユミちゃんはいちばん日本語が不安じゃないか。ああ、リーダーだから手を上げたのね。いままではミニちゃんがリーダーみたいなものだったが、セカンドシングルからユミちゃんが前に出るようになった。

  ユミ「うぇざーがーるずとワおドりながらてんきよホーをするおてんきあいどるでーす」

  全員「はーい!」

  ハイ「きょうワ、ニがつよっかゲつようびでーす」

  全員「♪オーマイオーマイオーマイ♪」

     

  ハイ「ちば、くモりのちアめー」

挨拶代わりの歌って踊る天気予報。日本のアイドルたちは凍りつく。これを見て笑っていいのか笑ってはいけないのか、みんな反応に困っている。笑っていいんだぞ。月曜日ガールのハイジャンから順番に出てきて向かって左側にあるマイクとカメラの前で自己紹介。そのあとにテーブルについてインタビュー。

     

  (ハイジャン、突然に衣装のお腹の部分にあるポケットを探る)

     

  (飴を出してMCのふたりにあげる)

なんなんだよ。意味がわかんねえよ。つうか、たとえ衣装にポケットがあったとしてもそこに物を入れるか?
     
うしろの6人もポケットから飴を出して日本のアイドルたちに配る。だからなんなの? 台湾人の考えることはよくわからん。このシチュエーションで飴をもらってもうれしくないと思うぞ。日本のアイドルの衣装にはポケットなんか無いだろうし。迷惑だろう。
水曜日ガールのダラちゃんのインタビューが終わって、木曜日ガールのミアちゃんがお立ち台に向かう。
     
日本のアイドルの前を通ると「かわいい〜」「かわいい」と声が漏れる。そうだろうそうだろう。ミアちゃんは日本人にいちばんわかりやすい美人なのだ。だが君たち、かわいいって、その人は君たちより一回り年上だ。
日本のアイドルだと、平成のアイドルはこれ以上やっちゃやりすぎだろ、70年代じゃねえんだからここまでやったら滑稽だろうと、自分の心の前に設けているハードルがある。だが台湾人のウェザーガールズはそのハードルを軽々と

      飛び越える

      飛び越える

      飛び越える

      飛び越える

良く言えば華やかだ。普通に言えば迫力がある。悪く言えばイロモノだ...

*1:良く言えばだ