北川景子「在庫一掃悪夢ちゃん」(その1)

ハードディスクの整理をしていたらいつのものかわからない番宣が出てきたよ。簡単なレポを書いて消しちゃおう。まずは記者会見の直前、司会をする岡田のところにももクロが行く。自分たちも記者会見に出させてくれと。
     
天使と悪魔のコスか。って、ひとり足りねえだろ。どうしたんだよ。なんでおまえらが記者会見に出るんだよと言う岡田に対して

     

  黄「岡田さんはバーターっていう言葉を知らないんですか?

   北川さんは事務所の先輩なんですよ。それで番組の主題歌を歌わせていただいているんです」

     

  緑「岡田さん、芸能界にいてバーターを知らないんですか?」

     

  赤「私たちも悪夢ちゃんファミリーということを知ってもらいたくて。

    同じ事務所でも女優チームからは避けられているんですよ」

  岡田「知らんがな!」

それを言うか。いまの勢いなら主題歌のひとつくらい歌うのは自然だが、あくまでバーターであると言い張るももクロ。みずからB級感を演出する彼女たちの方針は正しい。Ακβが頂点に君臨している間は正面突破は得策でない。矛と矛になるのではなく、矛と盾の関係でいる。Ακβが好きになれない、あるいはΑκβでは飽き足らないファンをかき集めればいい。光が強いほど闇は濃いのだ。Ακβがやらないことをやっていれば自然とファンは増える。なお、私は赤と緑はわかる。だが、ほかの3人がまだ見分けが付かない。上に書いた黄色は自信がない。
記者会見が始まる。北川景子が登場。
     
それを別室でみるももクロ

     

  「超きれい...」

  「きれえ〜」

だいじょうぶ、北川景子も君たちくらいの年の頃はそんなでもなかったぞ。北川景子の食生活をマネすれば25才ころには美人になれる。いや、デブになる。

     

  景子「腹黒く二面性のある役をやらせていただいております」

その設定、前半だけだったけどな。番組の紹介でなぜあれほど「腹黒い」をキーワードにしたのかいまだにわからない。あれより腹黒い人が私の周りには150人はいる。ガクト、優香がそれぞれ役所を話す。優香はこの時点ではまだ撮影に入ってないので本人もピンと来ない。ほぼ全編を笑ってごまかす。最後に悪夢ちゃん。

     

  悪夢「悪夢ちゃんになりきってゲヘゲヘゲヘがんばりまーすゲヘゲヘゲヘ

     よろしくお願いしま〜すゲヘゲヘゲヘ

この子の名前は「まなつ」というのか。いま初めて知ったよ。記者会見は終わってスチール撮影。

     

  赤「あれ? 私たちの出番は?」

     

  (乱入するために会場へ走る)

     

  もも「ちょっと待った〜」

     

デッキを持ってきたのか。でもそれで歌ったらけっこう寒いことにならないか。そんなに歌は上手じゃないし。

     

  もも「あ、北川さん、おはようございまーす」

     

  赤「私たちはスターダストのダスト組、ももいろクローバーZ!!」

あくまでもB級路線で行くんだな。満漢全席よりラーメン、フランス料理のフルコースよりカツカレー。いつまでも一流のB級アイドルでいてくれたまえ。これからもがんばれよ