【12月23日 17:50】 このあたりの時刻はかなりテキトー。スタジオでのプログラムがすべて終わりこれから握手会。いつもは地下1階のスタジオから廊下と階段に列を作り1階の出口の前に並んでいるウェザーガールズのところに行く。だがこの日は人数が多すぎ。スタジオもつぎの番組のために空けなければならないので1階から上の階に向けて列を作らされる。階段をどんどん昇っていく。なかなか最後尾にたどり着かない。結局、5階まで行ったよ。こんな上の階まで徒歩で昇ったのって震災の日以来だ。私の2つ前の53番の人が「ユミちゃんのプレゼントはなにが入ってました?」。ユミちゃんのプレゼントでつながるヲタの輪。待っている間、53番、54番と私でウェザーガールズ会議。
54番「(53番は)ウェザーガールズをどこで知ったんですか?」
53番「台湾の天気予報を見てました。王様のブランチで日本に来ているのを知ってびっくりしましたよ」
あれ以来、テレビに出ていないのでウェザーガールズは知っているが日本にいるのを知らない人がまだいるような気がする。
53番「ユミちゃんって天気予報は1回しか出ていないんですよね。ボクシングのやつ」*1
(解説)ユミちゃんが天気予報に登場したのはボクシング編の1回だけ
M14「そうそう、1回だけ。アイドルとしてデビューするために加入させたんじゃないでしょうか。
あの人は唯一ちゃんとした芸能人ですから」
53番「でもブログに出ている自分撮りの写メと実物が違いすぎますよね(笑)」
M14「モデルだったので勝負顔の作り方を知っているんでしょう。目を見開いて」
(解説)ユミちゃんは目が細いが写真ではパッチリしている
53番「みなさん握手会は誰でしたか?」
54番「僕はダラちゃんです」
53番「ユミちゃんです」
M14「ミアさんです。僕は誰でもいいのでよかったら交換しますよ」
54番「え、いいんですか?」
M14「どうぞどうぞ」
54番「あ、ありがとうございます」
と言って、私のミアちゃんと54番のダラちゃんを交換。おかえりダラちゃんww それにしても2回も交換してオレっていい奴。
53番「イベントはいつのに行かれましたか?」
54番「秋葉原は行きました」
M14「ポニーキャニオンへ行きました」
53番「ネットで見たらあれは楽しそうでしたね」
M14「舞台が狭いので歌はなかったんですけどね。写真も動画も取り放題でした」
53番「あれは台湾式みたいですね」
M14「おかげで全部のイベントの様子がわかりますね」
54番「それにしても売れないですね、ウェザーガールズ」
M14「ええ、日本の芸能事務所に所属してないと難しいですよね」
54番「みんな胸は大きいのに」
それだけで売れるなら小松彩夏は大スターになっているぞ54番。だんだん下に降りてきてやっと2階に到着。ここまで来るとウェザーガールズの声が聞こえる。あいかわらず声がでかい。なにかのインタビューでダラちゃんが
日本人はみんな静かに話します。なにか神秘的な感じがしました
と答えていた。みんな忍者の末裔だからね*2。ついに1階に到着。きょうは高速仕切りが予想されるし、私もお礼を言って年賀状を渡せば満足なので何を話すかはまったく考えていない。案の定、後ろで時間を計っている人がいて制限時間が過ぎると肩を叩かれる。この後、サイン会もあるのでそれでいいと思う。
【12月23日 18:15】 やっと私の番だ。
私「楽しい番組をありがとうございました。毎週、たのしみにしていました」
ハ「ありがとうございます」
私「ちょっと早いんですが、年賀状を作ってきました」
ハ「わあ、ありがとうございます」
(ここまでは全員同じ)
私「一発ギャグで『コマネチ!』のとき、みんな引いてたのにハイジャンさんだけが
やりたいと手をあげたの、家で見ていて大笑いしましした」
ハ「ハハハ、『やりたい!やりたい!』ってね」
ハ「お久しぶりですよね」
私「うっ、は、はい。11月以来です」
ハ「来週のイベントも来てくださいね」
私「うっ、は、はい」
すげえな、リピーターをつかむハイジャンマジック。ほとんどキャバクラだ。でも平日金曜日のイベントにどうやって参加すればいいのだよ。高速進行なので年賀状は宛先が書いてある面を上にして渡す。住所も差出人も書いてなくて、ただ「ハイジャン様」。けっこうマヌケだ。あのまま捨てられたら私の力作は日の目を見ないままに。ハイジャン、近くで見ると肌が気の毒なことになっている。これは野菜や果物を食べるより医者に行った方がいいレベルなのだが、日本で医者に行くには保険が無いので金がないか。
(定型フォーマット)
エースはあいかわらず顔が小さい。あいかわらずって、大きくなったり小さくなったりはしないか。
(定型フォーマット)
私「サイン会のときにまたお会いします」
ダ「あー! ありがとうございます」
ダラちゃんは獲得1回と放出1回の1勝1敗。
(定型フォーマット。で通り過ぎるはずが隣がつかえている)
私「ミアさんがときどき軽くキレるのがすごく好きでした」
ミ「・・・・・」
そうだ、ミアちゃんはなかなか日本語が通じないんだった。忘れてたよ。でも前回は通じたよね。「ミアさんは美人」だけは通じるのかww
(定型フォーマット。で通り過ぎるはずが隣がつかえている)
私「あそこのドアが空いているので寒くないですか?」
ミ「だいじょうぶです(笑)」
ああ、オレのバカバカ。日本語が通じるミニちゃんだけは何か考えておけよ。ミニちゃんの責任感の強さは尊敬さえしている、だけどひとりでなんでも背負わないでハイジャンやミアさんにも頼ればいいよって伝えたかったのに。でもこんなことを言えるような雰囲気ではないし。
私「クリスマスプレゼントありがとうございました」
ユ「あーーー!」
(定型フォーマット)
ユミちゃん、ごめんね。いちばんもらってはいけない男がもらっちゃって。生まれてきてすみません。
(定型フォーマット)
ニ「おかえじにこれをどうぞ」
ウェザーガールズのポストカードをもらう。本当はお返しじゃなくて全員にくれるのだけど。そのときもらったカードがこれ。
ウェザーガールズの正式コンテンツは台湾で作るのだが、なぜかやたら修正を入れる。中央のエースなんか修正を入れすぎて別人。新メンバーかと思ったよ。
【12月23日 18:25】 握手会が終わった人は外に出る。もう外は真っ暗。全員が終わりサイン会の準備ができるまで寒空の下で待たされる。53番、54番とウェザーガールズ会議のつづき。54番から耳元ささやき会の様子を聞いて、私と53番で笑ってた。ああ、行かなくて良かった。あと、さっきニューニューからもらったポストカード、エースの顔が違いすぎだろうと。
ところでサイン会はどのように進行するのだろう。リクエストは出せるのかな。私の名前なんかいらないのでダラちゃんの台湾での芸名「小女及昔(2文字目は女に及)」を漢字で書いて欲しいな。と思ったら係の人が出てきて「サイン会はお客様のお名前を書くことはできません」って言ってるよ。お客様のお名前を書くことができないならダラ様のお名前を書くのも禁止なんだな。ちぇっ。でもホントのサイン会って初めてだな。日本のアイドルだとすでにサインしてある写真集を渡されるだけなので、目の前でサインをするのはめずらしい。日本と同じ漢字文化圏の台湾から来たアイドルなんで、サインは漢字のがいいと思うんだよね。でも漢字の芸名がない人もいるか。座席番号順に5人ずつ列を作り、15人ずつ中に入りサインをしてもらうそうだ。中なら「いらっしゃいませ〜!」とハイジャンの甲高い声が聞こえて「ハイジャンおもしれえ〜」と3人で笑う。15分くらい待ってすっかり身体が冷えたころ順番が来て中に入る。握手会と同じレイアウトで、サイン会の券と引き替えにポストカードにサインをして受け取るようだ。ダラちゃんは誰も並んでない。サインをしている間に話ができるのだろうか。券をダラちゃんに渡す。