作:井上敏樹
演出:田粼竜太
Cast
井上正大(ディケイド)
芳賀優里亜(555)
沢井美優
村上幸平(カイザ)
甲斐まり恵(オーズ)
小休暁
弓削智久(龍騎または偽タキシード仮面)
特殊だ...かなり特殊な舞台だ。逢沢りなちゃんは、この中に名前がないことを悲しむべきか喜ぶべきか迷うくらいだ。だが少なくともこのキャストにとってはありがたい話。ありがとう、田崎監督。
さて、きょうは世界が終わる日。致死性ウィルスや異常気象が原因で1年前から人類が減り始め、22日に最後のひとりが死ぬという筋書きではないようだ。あるいは巨大な彗星が地球に激突するのなら各地の天文台でとっくに観測されている。それでも人類がパニックにならないように世界各国の政府が秘密にしているという可能性もゼロではない。そのときでも日本海の向こうの3大バカ国家からは必ず情報が漏れるのでそれもない。仮に人類の叡智が及ばない現象により今晩、地球がまっぷたつになり一瞬で死滅、という可能性だってある。だが、死の前日までピンピン生きているというのは人間の死に方として最高の部類に入るのではないか。ダラちゃんを食べ放題に連れて行ってあげられないのだけが心残りだが、私は甘んじてそのときを受け入れよう。
さて、そんな世界の最後の日、家族で悪夢ちゃんを見て終わりのときを迎えよう。みんな、視聴率15%をめざしてがんばるのよ!