ウェザーガールズ「ウェザーガールズに会いに行こう!」(前編)

もともときょうは映画「天地明察」を見に行く日だったのよ。これが終わるのが15時。コルトンから駅までのバスの時間を入れても16時の開始時間にぎりぎりまにあう。早めにコルトンに行ってウェザーガールズにあげるものを買おう。でもブログを見るとぬいぐるみだとかお菓子だとかすでに大量にあるのだよね。台湾人へのおみやげは信玄餅が喜ばれるって書いてあったんだけど、そんなもの近所に売ってないし。時間もなかったので和風小物の店で手ぬぐいの生地で作ったハンカチを買った。かわいいお箸にしようとも思ったのだが、7人分は値段もさることながら気に入った物の在庫がない。
映画の感想は別の機会にして、昼飯を食う時間もないまま秋葉原のスタジオへ。入場料1,000円、定員50人。そもそも入れるのか心配だったが開始10分前で私が38番。入場が始まるまで前の道路で待っている。うう、やはり異様に平均年齢が高かった華子様のイベントに比べると若い。まちがいなく私は最年長だろう。だが20代が3分の1、30代が2分の1、残りがその上ではないかな。子どもを連れたお父さんもいた。お父さんに連れられた子どもかもしれない。
時間が来て中に入る。せ、狭い。横に8席で片側だけが通路。私は前から5番目だが全体的に狭いのでステージからは近い。16時になってこの番組でしか見ないお笑いのコンビが登場。つづいてウェザーガールズが観客の拍手に迎えられて、私から1mしか離れてない通路を通って入場。きょうの衣装はバレリーナ。会場はもちろん撮影禁止なので、ネットにあった動画で同じ衣装があった。これね。
     
なにしろウェザガールズは衣装が6種類しかないから。ああ、ミニちゃんが通った。会いたかったよ、ミニちゃん。去年の4月からずっと。露出度が高い衣装の日に見学できてお得感満載。全員が席について番組が開始。番組はこんな感じで進行する。
     
生のウェザーガールズを見た印象。

  1.みんな背が高い

  2.細いのに胸が大きい

  3.全員が美人で愛嬌がある

  4.けっこう年齢が高い

  5.品がある

  6.声がでかい

1と2はそのまま。3はリーダーのユミ、エースのミニ、ルーキーのニューニューはもちろんだが、写真やネットで見たときそれほどとは思わなかったダラやハイ・ジャンも実物は美人。加えて全員が愛嬌がある。愛嬌という言葉をひさしぶりに思い出したよ。4はいまの日本のアイドルグループの年齢が低すぎるからそう感じるのだと思う。なにしろウェザーガールズはそれぞれのプロフィールが明かされていない。7人の中でちゃんとした芸能人はユミちゃんだけで、彼女のプロフィールだけはある。1984年生まれの28才。けっこう行ってるのね。あとはグラビアアイドルでさえなく、マスメディアには登場しないキャンギャルとか名もないモデルなので年齢がわからない。残りの6人はニューニューとエースは20代前半、あとはの20代の真ん中だと思う。実物を見て特筆すべきは5だな。みんな露出が高い衣装でも下品でない。水商売風ではなく、おねだり風ではなく、むしろどことなく品がある。最後に全員、声がやたらでかい。これは中華圏の人の特徴だと聞いたことがある。イントネーションが声の強弱なので自然と会話が大声になると何かで読んだ。
45分の番組は楽しかったなあ。みんなMCの方やカメラの方を向いているのだが、ミニちゃんだけは定期的に客席に笑顔を向けたりアイコンタクトを取る。彼女が日本語のコミュニケーションとグループ全体のパフォーマンスにすごい責任を感じて使命を果たそうとしているのがいじらしいのを通り越して痛々しいほどだ。マネージャーが気がついてあげないとつぶれちゃいそうで心配。
(つづく)