私 「諸君、つぎのオリンピックはブラジルだが、そのつぎが東京だったとしよう」
全員「で？」
私 「最終ランナーはやはり日本らしい演出で聖火に点火して欲しいよな」
全員「うんうん」
私 「昼食後のコーヒーを飲むだけじゃなくてそれを考えて欲しいわけよ」
Ｏ氏「やぶさめなんかどう？（馬から矢を射るやつ）」
Ｋ氏「矢で点火するのはバルセルナでやったよね」
私 「二番煎じは良くないな」
Ｋ氏「忍者は？ 最終ランナーから聖火を受け取って高いところにある聖火に点火する」
私 「魅力的なアイデアだが最終ランナー以外の人が点火するのってどうよ？」
Ｏ氏「やっぱアニメ系？」
私 「ガンダムは？」
Ｏ氏「最終ランナーが聖火台の下に来るが、上に行くアプローチがない」
私 「ガンダムが現われてランナーを手に乗せて聖火台までいざなう」
Ｋ氏「それいい！」
私 「でもあんな大きい物をその瞬間までどうやって隠しておくんだ？」
Ｏ氏「下からせり出すのは？」
私 「大がかりだな。ガンダムは三菱重工、エレベーターはＩＨＩだな」
Ｋ氏「でもガンダムは腕を地面から頭の上まで上げるんでしょ。それ本物だよ」
私 「そうとも。ガンダムの実戦配備だよ」
Ｏ氏「中国がビビるな」
私 「どうせならSEEDのフリーダムモデルがいい。あんだけ発射口があれば一つくらい核弾頭でも」
Ｋ氏「あとはないですかね」
私 「階段の下で3次元ホログラフィの初音ミクが待っている」
Ｏ氏「上まで伴走するのね」
Ｋ氏「あと8年で日本のテクノロジーはそのまで行くのか？」
私 「明確な目標があれば日本は強いぞ」
Ｏ氏「でも初音ミクは知らない人が多すぎないか？」
Ｋ氏「でもドラエモンじゃ軽いでしょ」
Ｏ氏「ドラゴンボールのカメハメ波で点火するのは？」
私 「だから著名人の最終ランナーが点火しないとダメなんだよ」
