翌日、小松彩夏の自分撮り。これからもう1年半も続けているという早朝のウォーキングに出るところ。ん? ウォーキング...ウォーキング天気...ズムサタ...みゅうみゅう! カムバッ〜〜〜ク! いかんいかん、いまは小松彩夏だ。
25才にしてこのアップでこの可愛さは異常。5年後の30才の小松彩夏、10年後の35才の小松彩夏を見てみたい。長生きしなければ*1。ここで初めて小松彩夏を密着取材している男の人が北条さんという名前であることがわかる。いつもすれ違う人に挨拶する。途中でストレッチをしていると、いつも散歩をしているお祖父さんと孫だか親子連れだかに会う。
北条「ここで会う人ってさ、彩夏ちゃんが芸能人の小松彩夏って知ってるの?」
彩夏「たぶん知らないんじゃないですかね。言われたことないですから」
北条「それってどうなの?」
彩夏「たぶんグラビアとか見ない人たちばかりだと思うんで」
北条「でも彩夏ちゃんの場合、グラビアだけじゃなくて女優業もやってるわけだし、
それ、芸能人としてマズイでしょ」
彩夏「そうですよね...もっとがんばります」
なんだよ、北条。てめえ、小松彩夏になんの怨みがある。別におばさんや爺さんが知らなくてもいいだろ。あの子だってセーラームーンを放送してたときはまだ生まれてなかったんだから。華子様なんか一昨年に芸能事務所にスカウトされたことがあるんだぞ*2。
北条「そもそも彩夏ちゃんてさ、グラドルなの? 女優なの?」
彩夏「...ああ...」
小松彩夏の答えを待たずに場面が変わる。なぜどちらかに決めなければならない。小松彩夏はグラビア舞台女優だと言ってるだろうが。つぎの場面はダンスの練習をしている小松彩夏。なかなかうまくできず、みんなから離れて手帳にポイントを書いている。
北条「ダンス苦手なの?」
彩夏「アハハ、昨日、夜中まで練習したんですけどね...でも、がんばります」
ほれ、サービスショット注入だ。そうだな、小松彩夏はダンスが苦手だ。キラリ☆スーパーライブでも一人だけいつもワンテンポ遅れてたからな。ダンスが終わって卓球場。
彩夏「なるべく身体を動かすようにしてるんですよ。私すごい食べるんで。
グラビアの仕事って基本、水着じゃないですか。身体のラインごまかせないんで」
北条「えらいねー」
彩夏「いやあ、それも仕事のうちなんで」
彩夏「私、17のときに家を出ちゃってるんですよ。両親には寂しい思いをさせてるのかなって。
そこまでしてやってる仕事なんで全力でいつでもやって行きたいなって思ってます」
このあたりの会話がクライマックスの部分の伏線になっているので、すげえめんどくさいけど転記してる。翌日、ダンススタジオで騒いでいる子に注意。
彩夏「あのさ...あのさ、おしゃべりしてるんだったら外に出ようよ。
練習している人の邪魔になっちゃうからさ」
(「べつにいいじゃん」「先輩風吹かしたいんだよ」と言いながら出ていく3人)
北条「けっこうはっきり言うタイプなんだね」
彩夏「ハハハ、そうですね...けっこうはっきり言っちゃいますね。
なんか真面目に練習している子たちもいるのに士気が下がるっていうか
遊びじゃないんだからって...フフフ
下の子たちにはたぶん、ウザがられているかもしれないですね」
スタジオから出ていってロビーにいる3人。ちなみにこの3人もオーディションを受けるグラビアアイドル。
女1「え! マジで! セーラームーン出てたんですか、あの人」
女2「えー、チョーウケる〜(笑)」
女1「ウチらさ、月に変わってお仕置きされちゃったー(笑)」
女2「ねー、お仕置きされたよねー(笑)」
女1「見てた? セーラームーン?」
女3「...うん、見てた...」