北川景子「大女優への道」−ZIP!レポ(その2)−

     

  景子「北川景子です。よろしくお願いします」

時計の針を戻して最初から。まずは北川景子の紹介。

  MC「兵庫県出身の女優、北川景子さん、25才」

     

  MC「2004年、『間宮兄弟』で本格的に女優活動をスタート」

  関根「可愛かった、この頃も。うん」

関根麻里は写真を見て言ってるのか、映画を観たことがあるのか。ここの紹介で「女優活動をスタート」と言わなかったのはデビュー作への日テレの敬意だ。だが、頭に「本格的に」を付けたのはデビュー作への日テレの侮蔑だ...○| ̄L...画面は「ハンサムスーツ」に移る。

     

  MC「北川さんは女性が選ぶ『なりたい顔ランキング』で1位になるなど、

     多くの女性が憧れる人気女優です」

  桝 「いろんなランキングがあるんだ」

右下に映っているのはズムサタからZIP!に、上重を飛び越して栄転した桝アナ。でもこのランキングって1位の北川景子はよくわからないが、2位と3位はそうなのか? 二人とも派手な美人ではないよね。むしろ、ほんのちょっとバランスが崩れるとたちまちブサイクになるむしろ危険な顔だ。誰もが振り返る美女より、ちょっときれいな人がいまの女性の憧れなのかな。

     

  MC「ことし公開され多くの女性の共感を生んだ『パラダイス・キス』では

     将来に悩みながらもモデルという夢に向かい成長する女子高生役を演じました」

     

  MC「拝見させていただいたんですけど」

  景子「ありがとうございます」

  MC「なんであんなずっと可愛いんですか?」

そりゃ、おまえとは頭の出来が違うからだよ。なんだよ、その質問は。

  MC「苦労された点とかありますか?」

     

  景子「露出が多い服が多かったので、体型を維持するのがたいへんだったかなと思います」

その結果、胸から先に...いや、前からこんなもんか。

     

  景子「人生の中でいちばん食べるのを我慢した時期だったかもしれないぐらい。

     かなりストイックでした」

それ、そんな遠い目で言うことではないから。でも大食漢の北川景子にとってはたいへんなことだったのだろう。

  MC「北川さんはモデル体型を維持するために4ヶ月間ほぼ毎日ジムに通い

     厳しいダイエットに励んだと言います」

     

  桝 「へえ〜」

  MC「そんな北川さんが究極クエスチョンに挑戦!」

ここで前回のレポに戻るわけだ。そこから佳境に入ってくるが、つづきはまた明日。
(つづく)

【おまけ】
先日のコメント欄で教えていただいた週刊実話の記事、ネットにそのまんま載ってたよ*1

  DVD発売で話題北川景子の“黒歴史


  (中略)

  「もともと北川は地元・神戸のモデル事務所に在籍。

   その事務所がこのドラマを決めたのですが、放送中に今の大手事務所に移籍している。

   その後、本格女優にシフトしたためか、北川のインタビューの際、

   『セーラームーンの話はNGで』と念を押される時期が続き、同作は北川の“黒歴史”と言われました」

中を読んでいただけばわかるが、かなりいい加減な記事なので、本当にこういうお達しがあったのかさえ怪しいものだ。だが想像は難くない。であるからこそ、ブログでたびたび北川景子自身があのドラマへの愛着を書いてくれるのが尊い。ありがとう、北川景子