1ヶ月以上前だったと思う。まだ暑いころ。ドンキホーテの入り口のそばで猛プッシュされていた商品。この商品のためだけに棚を1個使ってた。
もうちょっとアップにしてみよう。
なんだこれは?
ありそうで、なかったマフラータオル
ふくふくタオル
装着カンタン。風が吹いても落ちない。飛ばない。
女「なるほど、これは便利だわ。」
男「使ってナットクだね。」
ふくふくタオルは人にやさしいユニバーサルデザインです。
これ、タオルを首に巻いてるだけでしょ。イラストを見るとアゴのしたで結ぶのでなく、首の後ろから前に回した部分をもう片方に留める仕組みになっているようだ。「ありそうで、なかった」って、そりゃねえよ。こんなのいらないだろ。ナットクするなよ、外人みたいな男。ユニバーサルデザインって、そりゃそうだろ。子どもから爺さんまでいちおう誰でも使える。てか、デザインと言うほどのデザインではないでしょ。
それにしても、この商品の名前、サブタイトルになっている「マフラータオル」で良かったんじゃない? それだと暑そうで夏向きでなかったのかな。
社長「さあ、新商品の名前は2案に絞れたぞ。『ふくふくマフラー』と『まきまきタオル』だ」
社員「でもマフラーで汗をふくのは、なんか不衛生な感じがしますよね」
社長「現にそうやって使うものだけどね。じゃあ『まきまきタオル』か」
社員「でも2、3周はしないと『まきまき』にならないのではないでしょうか?」
社長「それもそうだな。じゃあ、『ふくふく』と『タオル』を組み合わせる?」
社員「あ、それイイですね。さすが社長!」
(こうして下請けの工場から10万個が納品された)
社員「社長...『ふくふくタオル』って、タオルは拭く以外にどんな用途が...」
社長「これじゃ、当たり前じゃないか」
1週間で棚が無くなってたのは、完売したからではないと思う