シリーズ・台湾に行きたいわん

このツイートの元になっているニュースソースが探せなかったのだが*1

  台湾鴻海集団(Foxconn)は台北市内で台湾版秋葉原プロジェクト建設開始。

  「台北資訊園區」は建設面積2687坪。家電用品、パソコン関連ブランドを出店させる予定。

  2013年建設完成を目指す

たとえば、国内では船橋で成功したららぽーとが、横浜や三郷にできている。ららぽーとではショボいか。ロサンゼルスのディズニーランドが東京(正確には千葉だが)やパリにできている。どうだろう。世界各地で開催されているJAPAN EXPOの異様な盛り上がりを思うと、そろそろではないだろうか。

  Akihabara 輸出計画

ライセンス料を払い、定められた出店基準を満たせば、その街を「秋葉原」や「Akihabara」と名付けて良いことにするのだ。「台北秋葉原」「Akihabara Pari」「ราชอาณาจักรไทย*2」が世界各地にできる。出店基準はこうだ。

  ・片側2車線の道路は、南北と東西に1本ずつ。あとは車道と歩道が兼用の4〜6m道路のみ

  ・ビルの外壁はコンクリート。透明感のあるガラス張りの建物は禁止

  ・四つ角ではメイドさんがチラシを配っていること

  ・食事はファストフードかメイド喫茶のみ。瀟洒なレストランやカフェは出店禁止

  ・ファストフード店の5割以上は牛丼・カツ丼などの米食主体であること

  ・衣料、アクセサリー、コスメは出店禁止。コスプレ用はその限りではない

  ・風俗店は出店禁止。耳かき以上のことをしてはならない

  ・ガードの東側はなにを作っても良い

  ・パーツ店の在庫で、著名なメーカーの製品は3割まで

  ・10店舗に1店舗は、なんの店だがわからなくすること

ある意味、ユルい条件だが、わざわざ作ろうとすると意外とやっかい。というか、都市計画上はひどくもったいない作り。これが世界各地にできれば、日本の秋葉原は世界の秋葉原の総本山、メッカ。観光客も5倍くらいになるのではないだろうか。そんなに来ても道が狭いので歩けないが。海外に店を出す、アミューズメントパークを作るのはあるが、街そのものを輸出する。どうだ、こんな壮大な計画はどの国もやってないし、できるとしたら秋葉原だけではないだろうか。第1号は台北でいい。200億の義援金*3のお礼としてライセンス料は無償でいい

*1:http://twitter.com/#!/iorderAsia/status/90653463524032512

*2:テキトーにコピペしただけだから

*3:ちょっと見ない間に200億に増えていた