昨日は仕事が終わったの朝の4時半だったしー。きょうも家で仕事だったしー。暗雲立ちこめるゴールデンウィーク。とりあえず、在庫処分でNHKのレポをやっちゃう。
先日、放送された「女子力アップ塾」。わずか5分の番組だが、NHKだからCMもないし、安座間美優はずっと出てるし、どうかするとズムサタより出演時間は長い。
うおおお、ひさしぶりだな木佐彩子。こんなところにいたのか。左側に変なのがいるけど。「羊子（ようこ）」だって。MCと人形、これはその昔、石川ひとみが出演していた「母と子のテレビタイム」フォーマットか。NHK、得意だな。ところで左上に「ワンセグ2」って出てるんだけど、ワンセグの番組を地上波で放送しているということかな。安座間美優が出ているのはわかっていたが見なかったワンセグの番組がこれだろうか。
木佐「さあ、きょうの先生はこの方です。安座間美優さんで〜す」
美優「よろしくお願いします」
羊子「よろしくお願いしまーす」
しゃべるのか、おまえはしゃべるのか。そりゃしゃべるだろうがよ。置物じゃないんだから。
羊子「安座間さんと言えばね、いまやファッション誌の表紙を飾るほどの人気モデルなんだよー」
どーーー、モロに漢館を出しちゃう。NHKすごいな。なんで以前の番組では出さなかったの？ これが地上波とワンセグの違いか。FM放送だともっとユルいのかな。「これが安座間さんが表紙になっている雑誌です」って、ラジオじゃ見えねえっつうの。
木佐「本格的にモデルを始めたのはいつなんですか？」
美優「高校1年生で始めて、沖縄から通ってたんですけど」
羊子「たいへーん」
美優「たいへんだったので高校2年生から上京して」
木野まことだ。木野まことがいる。私はセーラームーンに出演しているときのメイクが変だったと思ってたんだが、この当時の安座間美優はこういう顔だったのか。だからね、やっぱ10代で完成しちゃうと20代でふつうの人になっちゃうんだよね。10代はこのくらいがちょうどいいのかもしれない。当時は学校と仕事で忙しかったけど友だちとワイワイしているのが好きだったと。
木佐「どんな話をするんですか、友だちと」
美優「恋愛の話とか」
羊子「いいねえー、女子だね女子だね」
そういうおまえは何者だよ。大人向きの番組でこういうノリは必要なのか？
美優「恋愛の話って、なんであんなに盛り上がるんですかね」
木佐「プライベートも充実しないとね、お仕事も輝いていけないですね」
うっ、痛いところを突かれたな。視聴者を弱らせてどうすんだよ、木佐。
木佐「そこできょうの講義テーマはこちらでーす」
羊子「プライベート充実テク！」
木佐「まずひとつめは？」
美優「笑顔と元気！」
そのポーズは必要なのか。これをワンセグ携帯で見たら右下の丸なんかすげえちっちゃくてどんなポーズをしようがほとんど見えないと思うぞ。モデルは表情が命だが、プライベートが充実してないと顔に出てしまうと。
木佐「内面が充実してないと作品に出てしまうということですね」
羊子「美優ちゃん、キラキラしてるもーん」
だからおまえに言われたくないぞ。なんだよ、どういう生き物なんだよ。オフのときは何をしているんですかと聞かれて「ジムに行ってます」。習字じゃないのか。
木佐「つづいては？」
美優「いつもオシャレに！」
美優「たとえばちょっとコンビニ行くときも誰に見られているかわからないし」
羊子「あー、上下ジャージじゃダメねー」
場を盛り上げる、正体がわからない物体。
木佐「ということで、きょうは安座間さんの私服を見せていただきますよー」
羊子「脚が長い〜〜〜」
おまえ短すぎだろ。宙に浮かんでいるから足が退化しちゃったのか。ますますなんの生き物だよ。
木佐「これは高度なテクニック。白と白が重なっているというか。なかなか勇気がいるんですけど」
羊子「そうだ」
美優「ことしは雑誌とかでもこういう合わせ方をしてますね」
羊子「やっと羊子の時代が来たわね〜」
誰がうまいことを言えと。おまえの時代なんか来ねえよ。この番組しか出てないだろ。このあとはネイルを見せたりとか。
木佐「さあ、きょうは安座間先生にいろいろ教えていただきましたが、羊子ちゃんどうだった？」
羊子「やっぱりモデルさん、美優ちゃんに教えてもらうと説得力があるよね」
木佐「そうだね（笑）」
