多岐川華子「天使の代理人レポ」その3

やべえ、「天使の代理人」での検索が139もあったぞ。この番組が好きな人、嫌いな人、同じ意見の人を求めて私のブログに来たのだろうが、細かい字をさんざん読まされたあげく、これほどの失望感、徒労感を味わったことはないだろう。ドラマの内容とまったく違うことを書いているもんな。なにより多岐川華子にファンがいることの事実に驚愕しただろう。ハハハ...
去年の昼ドラ「ママはニューハーフ」でも思ったが*1、昼ドラのゲストキャラはおいしい。ゴールデンのチョイ役より昼ドラのゲストキャラだ。あーあ、つぎの出演はいつかなー。その前に結婚しちゃうか。その1のレポで小野真弓のバーターと書いたが、こうして3話分を見てみるとバーターというのとはちょっと違うな。やはり去年のゴールデンで小野真弓といっしょに出ているのだが*2、「小野真弓を使うならいっしょにこいつも使ってくださいよ」と言えるほどのバリューは小野真弓にないだろう。むしろ

  小野真弓と華子様がセットで中山エミリ1人分より1割もお得!

という売り方ではないだろうか。この2人、年令も6才離れていてイメージもかぶらないので、包丁を買うとまな板が付いてくるというより、包丁と物干し竿のセットみたいな*3小野真弓を見たのも久しぶりだが、この人ももう29才。余分な油が抜けてなかなかいい感じだ。
     
さて、ドラマの方だが、月曜日でエピソード7が終わって火曜日から最終章が始まる。予告編を見ると、過去に中絶を思いとどまらせた人が自殺をして、ルポライターが「あなたたちは産んだ後のことを考えてない」とリーダーを責めていた。たしかに体力、気力、そして経済的にも子どもを産むより産んだ後の方がたいへんだ。もし中絶する人に思いとどまらせるなら、その点の配慮が必要だ。経済力があり子どもがいる生活を受け入れられる配偶者がいるとか、親の援助が期待できるなら良いが、未婚の女性が一人で子どもを産んで育てるのはたいへんだ。それができなければ妊娠した段階で選択肢は限られているのが現実である。
もし最終章がそのような問題提起なのならば(見るつもりはないのでわからないが)、このドラマのシリーズ構成はそれなりに良くできている。「産んで良かった」というエピソードが6つあり(そういう内容だったのかわからないが)、最終章へのつなぎとしてエピソード7がある。そのエピソード7で語られることは、

     

  どう考えてもこの人が母親になるのは無理だろう

華子様、立派にお役目を果たされました...○| ̄L...