小田あさ美「セイウチ・ビジネス・スタジアム」

     
唐揚げを食う小田あさ美。う、その弁当箱は。

  セイウチ「さて、きょうご紹介するのはほっともっとさんで開催中の『映画大集合ドラえもんフェア』です」

     

  あさ美「それでは解説をホッキョクグマのユキマルさんお願いします」

     

  クマ「解説員のユキマルです」

白イルカのゲンマさんはどうしたんだよ。死んじゃったの? でもイルカからクマになってちょっとグレードが上がった気がする。歩けるし走れるし。

  たくや「じゃあ俺たちはドラえもんセットとドラえもんファミリーパックの中身を調査だ!」

     

  かずや「え? なに? 上に何かあるの?」

  たくや「ちがうちがう、寝違えたの」

うまい! 動物の予想外の動きをそのままギャグにするとは。予算がある番組ならペンギンが正面を向くまで待つのだが、この番組は短時間のやっつけで撮影しなければならない。あとはセリフでごまかすのだ。これがドラえもんセット。
     
なんだよこれ。子どもにはもっと緑黄色野菜を食わせろよ。肉ばっかり食ってるから最近の子どもは生意気なんだよ*1 *2ドラえもんが野菜を食べろと言ってくれれば子どもも食べるだろう。せっかくのチャンスを逃したほっともっと。左下にあるのがおまけ。歴代30作品の映画の扮装をしたドラえもんのスタンプだそうだ。そして二人分のおかずがパックになったドラえもんファミリーパック。これにはスタンプが2個付いてくるらしい。
     
うう、さらに肉ばっかり。だから子どもには緑黄色野菜を食わせろと言っているだろう。ここでCM。よく見かけるこの人、
     
誰かと思ったら倉木魔衣なんだね。なんかふつうの人になっちゃって。事務所の猛プッシュがあったんだろうが、化粧品メーカーもよく使ったよね。以前に書いたが、タレントが花開く年令がどこで来るか。この人は10代だったんだろうなあ。かと言ってビジュアルにとらわれない本格的なミュージシャンとして大成するには回りのスタッフが非力。1年くらい前にららぽーとの無料イベントスペースで新曲の発表会をやってたもんなあ。

     

  たくや・かずや「ちょっと! ほっともっと!」

     

  たくや「よし! このフレーズでCM決まったな。ですよね、店長さん」

     

  店長「ありがとうございました」

  かずや「あ、そこはスルーなんだ...」

ライターが台本を書いてくれればそこそこおもしろい、ざ・たっち

     

  あさ美「これはドラえもんが初めて映画になった1980年『ドラえもん のび太の恐竜』です」

そうなんだ。もう30年前なのね。のび太君なんか、そのまま大きくなってたらいまごろは40才。そのシチュエーションでガチのドラマを作ったらおもしろくないか? もう結婚して子どももいる。家族がドラえもんの存在を知っている設定と知らない設定、どちらでも話が作れるね。のび太の奥さんがしずかちゃんなら知ってるか。結局、しずかちゃんとは結婚できなかった設定もいいな。いや、それは悲しすぎるか。
     
トレーナーの吉澤さんとウインナーを食べる小田あさ美。おまえも野菜を食えよ

*1:肉と生意気は関係ない

*2:それに子どもは人類が誕生したときからずっと生意気だったのだ