安座間美優「世界制覇への道」質問コーナー

安座間美優のブログでめずらしく質問コーナーが実施された*1。タレントが質問コーナーをするのはネタが無いときや、てっとり早くコメントを増やすときだが、そもそも日記が趣味の安座間美優。ブログは手段ではなくて目的なので、質問コーナーをする必要がない。これが初めてだと私は思っていたのだが、過去にもあったみたい。そのころはコメ禁になっていたのか。届いた質問が238個。中には「質問なんてねえよ、バーカ」みたいなひどい書き込みもあるが、それは有名税、しかたのないことだ。おそらくアニスタのグランドチャンピオン大会で惜しくも敗れた人からだろう*2
質問と回答について以前に書いたことがあるが*3、名回答をするには、質問になってない質問、答えようのない質問には答えないことだと思う。その点、安座間美優はうまい。タレントの質問コーナーだと一般的にはこの形式で

  Leo16さん

  Q)パンツは何色ですか?

  A)はいてません

1番目から順に答えるのがふつうだが、238個もあると1日に10個ずつ回答しても24日もかかってしまう。また後ろの方になると同じ質問がどんどん増えてくる。安座間美優

  Q.ズムサタもうすぐ2年になりますが、1番嬉しかったことと、1番辛かったことを教えてください。

  A.嬉しかったことは、今まで声をかけられなかった年輩の方に、声をかけられるようになったことですかね。

    あとは、ズムサタを観て、いい声してるねって褒められる時かな。自分の声が嫌いだったので、すごく嬉しいです

    辛かったことは…夜中の3時過ぎまでCanCamの撮影をして、そのままズムサタに行き、

    ズムサタの後またそのままドラマの撮影に行った時かな。笑

のように質問者の名前を出さないで、同じ質問は飛ばしていく。これなら回答は半分以下で済むし答えたくない質問も省略できる。沢井美優もこの形式にすればお姉さんの質問を自然にスルーできたのに。ちなみにこの質問は私ね。テヘッ
238個の質問を見ていくと、「美優ちゃんのことをもっと知りたい」というタレントの質問コーナーらしい質問のほかに、ファッションやメイクについてアドバイスを求めるものが少なくない。タレントの中でもファッションモデルは特殊なポジションなのだなあとつくづく思う。北川景子が質問コーナーをしたら2000個くらい質問がくるだろうが、彼女になにかのアドバイスを求める人は少ないだろう。「顔面の筋肉を景子さんみたいに柔軟にするにはどうしたらいいですか?」とか「他人と違う笑いのツボを持つには日頃からどういう心がけで過ごせばいいですか?」とか「私は二重あごが気になってしかたない二重あごですが、二重あご美人と呼ばれるチャーミングな二重あごの景子さんの二重あごに私の二重あごを近づけるにはどうすればいいか二重あごのアドバイスを二重あごの景子さんにお願いします二重あご」くらいだと思う。
さて、質問コーナーの雄、華子様2号にも質問コーナーの極意を聞いてみたい。下のグラフは過去4回の、質問に対する回答数と未回答数、および回答数を質問数で割った回答率のグラフだ。
     
5月の質問コーナーではついに回答率が5割を大きく割り込んだ。ここまで来れば質問をしてどういう答えが返ってくるかより、そもそも質問に答えてもらえるかがギャンブルになってくる。2回目以降の3回の質問コーナーで80個以上の質問が回答が無いまま屍となっている。やはり質問コーナーのクオリティを高く保つコツ、それは

  飽きたらやめる