北川景子「大女優への道」しゃべくり007レポ

正義の瞳の北川景子。今週の2本目はこれ。この番組、はじめてみたよ。栗医務失注、寝婦中、金具婚具の7人とゲストのトーク番組で、レギュラーの7人もゲストが誰かを知らないらしい。きょうのゲストは

  「女子校生がいまいちばん憧れるドラマのヒロインであり、同性が見惚れてしまう女性有名人No1」

すごいぞ、この冠は。たとえば

  「有名ファッション誌のモデルであり、土曜日の朝5時半から仕事をしてる人」

  「大金持ちの有名女優の娘であり、ツイッターより短いブログを3日おきに書く人」

知らねえよ、誰だよそれ。はいはい、レポに戻るよ。北川景子が登場。
     
スタジオはパニック。
     
レギュラー陣も大喜び。
     
なんだよ、この人気は。私の中で整理が付いてないんだけど。実写版が終了してから、この5人がいつかブレイクしたらどんな感じになるんだろうと何度も想像したけど、こんな感じになるんだね。異性も同性も同業者もみんなが憧れる女優、北川景子。本人の努力と運、星屑の営業力と戦略。それにエリカ様の自爆という偶然が加わって2009年後半にブレイク。星屑の戦略と書いたが、どこまで計画的だったのか実際のところかなり疑問だ。対太で「北川景子」と検索すると半日で軽く100を超える。いまの状態は需要に比べて供給が圧倒的に少ない、つまり北川景子への興味に比べて、北川景子サイドの情報発信や露出が少ないことによる渇望状態と見る。過去に何度も書いたが北川景子は映画中心の活動のため、撮影期間は極端に露出が少なく、公開前は番宣のためのメディア攻勢。このインターバルとアクセントが実にうまく行っている。あと、なんだかんだ言って昨年の月9の効果が大きかった。女優が得なところは演じた役に対する好感度ををそのまま自分に取り込めるところであろう。これがグラビアアイドルだと自分一人の生身で勝負しなければならない。
ここで過去に番組でいっしょだったことがある名倉と堀内による北川景子評。

  名倉「男らしくて、話してて気持ちがいい」

  堀内「男を見下しているところがいい」

なるほど。あいかわらず変なところで無防備な笑い。
     
「好きな人ができたら自分から言う方?」と聞かれて

     

  景子「こうやって見て、あ〜かっこいいなあと思うんですけど、見られたら」

     

  景子「隠れて。へへへへへぇ〜」

誰がコントをしろと。恋人同士の寸劇を有田や徳井と演じる。おお、うまいじゃないか。あたり前か、女優なんだから。いやいや、ずいぶん成長してるよ、引き出しが多くなってるよ。上田がほめる。

     

  上田「大女優は違うわ!」

がーん! もう大女優になっちゃったの? 私のこのシリーズは終わりなの。わけないだろ。最後に私がいちばん好きだったカット。基本的にこの人ってすごく鈍くさい人なんだろうなあ。