そんなバカな!

そんなバカな!―遺伝子と神について (文春文庫)
タイトルを使いたかっただけなので、本の内容ときょうの記事は関係ない。ちなみにこの本は進化論の一つの学説である「利己的な遺伝子」を素人にもわかりやすく解説した名著である。ただし、どうみてもマッドサイエンティスト。だって親が子どもを愛するのも、男が浮気をするのも、すべては遺伝子の力。生物とは遺伝子の乗り物のようなものであると。だが、そうでもしないと説明がつかないくらい生物の進化はわからないことだらけなのだ。