以前にも書いた話題だと思うが再録。同じ職場の中国人の女性との会話。
私「一般的にさ、中国の人にとって日本は好きな国なの? 嫌いな国なの?」
女「好きな国ですよ」
私「でもさ、日本の新聞やテレビを見ると中国では全人民が反日感情を持っているように感じるけど」
女「日本人でも中国が好きな人と嫌いな人がいるでしょ」
私「ああ、なるほど。反日感情を持っている人もいるけどマイノリティだと」
女「そうです。若い世代は日本が好きですよ」
私「へええ、なんで?」
女「だってクレヨンしんちゃんを見て大きくなったんですよ。嫌いなわけないじゃないですか」
日本のソフトウェアの水準の高さを世界に知らしめたのがジブリなら、日本の家庭や日本人の生活の紹介を世界にしたのがクレヨンしんちゃんとドラエモンである。中国やヨーロッパの子どもが物心ついたときから、彼らの目には日本が映っている。これほどの外交がほかにあるだろうか。臼井先生に黙祷...