安座間美優「世界制覇への道」ズムサタレポ(後編)

5時台の天気予報が終わったとこだったねえ。
【6:19】6時台の天気予報。
     

  美優「6時19分になります。学生のみなさんは新学期が始まりましたね」

いつもの宮本とサタボーのショートコント。つづいて杉江さんのドラマーチック天気予報。
     
このあたりは安座間美優は聞き役と笑い役。この後の天気予報は合成画面もなし。
【6:50】どんどん早送りをして6時台最後の天気予報。
     

  美優「時刻は6時50分、全国のお天気をお伝えします。

     きょうは北海道で雲が多いほかは全国で青空が広がるところが多くなるでしょう。

     関東から九州は30度を超える残暑になりそうです」

以前も書いたが、安座間美優は手すりのそば、資生堂のビルをバックにして天気予報を読む。そのあと関東のお天気のイントロを話しながら杉江さんが待っているスタジオの前に移動する。
     

  美優「つづいて関東のお天気です。マイスタ前、現在の・・・」

     

  美優「気温は22度。そして・・・」

     

  美優「きょうのポイントはこちら」

最後はローカル局視聴者がうらやむ仰角アングル。

  杉江「昼間は暑い残暑!」

  美優「はい」

  杉江「今週はめっきり秋の天気になって来ますけど」

  美優「そうですね」

  杉江「昼間は」

  美優「はい」

  杉江「ちょっぴり暑くなりそうです。予報を見てみましょう」

ここで画面が変わり、杉江さんが一人で天気予報。安座間美優はウォーキング天気のスタート地点に移動。
【6:51】ウォーキング天気。
     

  美優「この季節にぴったりの攻めカワファッションをお届けする美優のウォーキング天気」

     

  美優「きょうのファッションポイントはレースのワンピースです」

     

  美優「9月に入り暑さも和らいできたこの季節、見た目も爽やかでキュートなレースのワンピースがお勧めですよ」

     

  美優「ほかにもブラウスなどレースのファッションはこの秋いちばんの注目ファッションなんです」

     

  美優「レースを着こなせばかわいさも倍増。秋のお出かけを楽しんでくださいね」

いつも感心するのだが、このセリフって日テレ(実際は制作会社)が作るのか、漢館が強力するのか、服を提供しているメーカーが作るのか。最後はいつも「この季節を肌で感じて楽しみましょう」というメッセージになっているのだよね。あたりまえじゃん、と思うかもしれないが、たぶんこういう発想とか思考って日本人の独特のものだと思うんだよ。空や雲、日差しや風、木や草に季節の移ろいを感じる。たとえレースのワンピースとトレンカでも、清少納言が感じた日本の季節と同じものを安座間美優が感じる。安座間美優本人がそう感じたかはわからないが、この感性こそ我々日本人が次の世代に伝えなければならない日本の伝統だと思う。
と、ここまで書いたところで日付が変わっちまったぜい。いちおうこれでレポを終わるけど、7時台にネタになるようなことはあったのか