北川景子「大女優への道」−5LDKレポ−(第3回)

中盤はけっこう知っている話。
     

  ・大阪でも有名な進学校に通っていて医者になりたかった

  ・事務所の社長に追っかけられて逃げたら歩道橋の上で捕まってスカウトされた

  ・成績が伸び悩んでいたので気分転換のつもりで事務所に入った

  ・モデルを初めてもっと痩せろと言われた。太っていると思ったことがないので驚いた

  ・もっとも少ないときは30kg台になった

  ・いまは気にしてないので、そこから10kg近く増えた

この30kg台というのは初めて聞いた。ここまで痩せたら事務所や編集部の人が「きれいになったね」とほめてくれてそれがすごくうれしかったと。ああ、こうやって健康を失って命を縮めるんだね。以前に名古屋で聞いた一流モデル安座間美優の珠玉の名言がよけいに重みを持つよ*1。一時は30kg台まで体重を落とした北川景子。そのリバウンドがあごに来たんだね。
このあとは月9で共演して同じ大学だった山下から北川景子の印象を語ったビデオ。もう、ほんとこいつはダメな奴だな。これといった話はなし。うっかり言えないのかもしれないが。つぎはハリウッドの話。

  時5「ハリウッド映画が決まったときはすごくうれしかったんじゃないですか」

  景子「行きたくなくて実家の母に泣きながら電話しました」

  時1「それはなんで?」

  景子「海外に行ったことがなくて、海外に行くのが怖いのと」

  時5「うん」

  景子「高いところが大嫌いで、地に足が付いてない感っていうんですか」

「地に足が付いてない」は比喩で使うんでしょ。飛行機に乗ることの表現ではないと思うぞ。
     

  景子「陸路が好きで」(スタジオ爆笑)

難しい言葉でボケる北川景子。本人はまったくウケを狙ってないから怖い。つぎは塚地の談話。

  ・頭がいい。明治大学を出てるしハリウッドに行くときは短期間で英語をマスターした

  ・帰ってきたら「Yeah!」と言った

  ・かわいくておとなしい人だと思われてるが、ぜんぜん違う

  ・俺は「おい!豚!」とか「オッサン」と呼ばれる

  ・いきなり肩にパンチ、後ろから膝カックン、いつもひどい目に遭っている

  ・人見知りなのでスタジオでは素を見せてないと思うが、素を出してください

ここでまた時夫との会話。
     

  時4「人見知りするんですか?」

  景子「そうなんです。だから仲良くなるのに時間がかかります」

  時3「でもドラマだと3ヶ月いっしょにいるでしょ。仲良くなれるでしょ」

  景子「いや、なれないです(キッパリ)」

   (スタジオ爆笑)

  時5「どれくらい間隔があるんですか。仲良くなるまで」

  景子「1年とか2年とか」

  時3「じゃあ、この30分番組では無理ですか?」

わかったよ。北川景子セーラー戦士の同窓会に行かないのは忙しいからではない。まだ仲良くなってないんだ。最後の質問は難しい質問だ。相手は天下の時夫、たぶん「いえ、みなさんとはすごく打ち解けられた気がします」とか答えるんだろうな。
     

  時3「じゃあ、この30分番組では無理ですか?」

  景子「そうですね」(スタジオ爆笑)

おまえは放し飼いの野生児か
(つづく)