北川景子「大女優への道」

先週の後半はすげえ疲れてて、なんにも見なくて書ける内容にしたでしょ。で、土曜日はズムサタのレポがあるでしょ。日曜日はアミチエのレポを書くでしょ。5月は華子様のテレビご出演が多かったのでレポがたまってるんだよ。いちおうセーラー戦士5:華子様2の黄金比でブログを書くと、翌日が華子様ネタになるでしょ。いいんだよ、華子様ネタは誰も読んでくれなくても。私が会社の喫煙室で休憩してるときに自分で読むために書いてるんだから。そうやって1週間を過ごしたら

  北川景子小松彩夏の共演ネタに乗り遅れたよ...○| ̄L...

だが、小松彩夏がいつものようにもったいつけている間に北川景子がどどーんと*1

  私は多分そういう細かい作業は途中でイラッとして放棄するだろうなぁ。

  セーラームーンで一緒だったこまっちゃん(小松彩夏)も

  よく携帯やデジカメをラインストーンで可愛くデコレーションしていて

  会う度にすごいな〜、こまっちゃんは相変わらず女子だな〜

  と感心してましたがそういうの出来るってやっぱ生まれつきの性格なのかなぁ。

   (中略)

  だから自然と女の子らしい感じの人に憧れます。

  こまっちゃんのブログに書いてあったけど今度のドラマはどうやら共演するみたいなので(なんと5年ぶり!)

  こまっちゃんから女子力UP術を色々教わりたいです。

最初に読んだときは見落としたが、今度のドラマで共演すると北川景子が知ったのは小松彩夏のブログなのね。もうそれだけで小松彩夏がチョイ役なのがわかってしまったが。北川景子小松彩夏を別撮りして、あとからデジタル合成でくっつけるということにならなければいいが。でもさ、うれしいじゃないか。「友人のこまっちゃん」とか「昔、共演したこまっちゃん」と書くこともできたのに

  セーラームーンで一緒だったこまっちゃん

だよ。sikenさんも書かれているが*2北川景子セーラームーン黒歴史にしようとしてると一瞬でも思った自分が恥ずかしいよ。ただ、北川景子のこのあっけらかんとした書き方、むしろセーラームーン時代とは、北川景子の現在とは不連続な地平にある、完全に過去の出来事と捉えているような印象を受ける。そりゃそうだ、私のようなおじさんにとっても5年の月日は長い。まして北川景子にとっては彼女の人生の4分の1にあたるわけだ。
ところで、あんまり長いので途中を省略したが、この前半の文章、すごくかわいいよね。これは「なぁ。」「な〜」「な〜」「なぁ。」の効果なんだが、やっぱ文章の語尾って大切なんだよ。「な」の持つ音感もすごくまろやかなのね。女の子の名前に好んで使われるでしょ。
いよいよこの数年間、映画女優として芸を磨いた北川景子と、舞台女優&グラビアアイドルとして芸を磨いた小松彩夏の直接対決だよ。セーラームーンのわずか数ヶ月後に撮影された「水に棲む花」を見たら北川景子のあまりの演技の向上ぶりに驚いた*3。その後、何本かの映画を見て同じ感想。ところがモップガールを見たら火野レイとあんまり変わらない北川景子。あれれ、なんなの。そう、映画とテレビでは我々が目にするシーンを作るまでの手間と時間がまったく違うのだよ。小松彩夏の舞台は見たことないが、きっと稽古を重ねた上での舞台なのでそれなりの演技なのだと思う。そうするとこの二人の素の部分での演技を同時に目にする初めての機会なのだね。うー、楽しみだ。でもね、私はきっと見ないような気がするよ*4