新潟支部の大金星だ!こんな情報、どうやって?その後、D.Sさんが調べてくださった情報で裏が取れた*1。
鶴岡市出身の小説家、藤沢周平の作品「花のあと」が原作で、
2010年春に公開予定の映画(中西健二監督)の撮影が10日から同市内で始まった。
作品は、父から剣術を仕込まれて育った女性が、好意を抱いた男性剣士の死を経験しながらも、正義を貫いて生き抜く姿を描いた。
出演者は、今夏に行う制作発表まで公表していない。
出演者は夏に行う制作発表まで公表していないって、書いちゃっていいのかな。どうせ私のブログを読んでいる人の数なんか知れてるからいいよね。モロに主役じゃないか。しかも藤沢周平作品。北川景子は大抜擢じゃない?時代劇は初めて。しかも、同年代の女優にいつのまにか抜かれてる感のある北川景子。われわれにとってはこんなうれしいニュースはないが、制作側にはけっこう冒険ではないかな。きっと役のイメージにピッタリだったんだよ。どんな話か尼損で調べてみよう。
娘ざかりを剣の道に生きたある武家の娘。
色白で細面、けして醜女ではないのだが父に似て口がいささか大きすぎる。
そんな以登女にもほのかに想いをよせる男がいた。
部屋住みながら道場随一の遣い手江口孫四郎である。
老女の昔語りとして端正にえがかれる異色の武家物語
口か。口が決め手だったのか...○| ̄L...*2もう少しこの映画のニュースを集めてみよう。
山形新聞*3
「花のあと」は、旧庄内藩がモデルとされる「海坂藩」が舞台で、凜(りん)とした女剣士が主人公。
ひそかに思いを寄せ、別の女性と結婚した剣士が陥れられて切腹したことを知り、
正義を貫いて行動する様子を描いた。美しいサクラの描写も盛り込まれている。
なによ、この素敵な設定。相手の男性は別の女性と結婚してるんだ。でもその人のために正義を貫く。もうこれだけで泣けてきたよ。ありがとう、プロデューサー。そう、この役は北川景子だよ。口だけじゃなくて北川景子が適役。堀木玉城や荒餓鬼唯や宮崎あヲいじゃなくて北川景子。あとこのあたりを読むと、最後は敵討ちみたいだね*4。それでブログに出ていた写真の白装束もわかる。
時代劇って声の調子とかも、かちっと型にはまってるでしょ。なにげない日常会話が苦手という北川景子の弱点も隠れるのではないかな。これは楽しみだ。藤沢作品は泣けるのよ*5。これなら単館上映モーニングショーのみってことはないから、週末の会社の帰りに見に行けるよ。ああ、楽しみだ。で、公開はいつ?
2010年春