多岐川華子「華子様に会いに行こう」(その3)

StreamKatoさん、鱸さんと3人で中に入る。けっこう人が入ってるじゃないか。3人とも前から2列目の中の方なので、いったん席に付くと出にくい。脇の通路に立って談笑。結果的に客席最前列、スクリーンをバックにおじさんが3人で話していることになる...目立ちすぎる...その間も人がどんどん入ってきて席が埋まっていく。映画が始まるときは8割くらいの入りだったと思う。満員とは言えないまでも、ほぼ席が埋まっている。よかった、本当によかった。これなら華子様がキレて舞台挨拶がドタキャンになることはないだろうもお喜びになるだろう。3つの心配事のうち、2つまではクリアした。
客層だが、なにしろ華子様のファンはわかりにくい。メソドル以来の若年層、お母様の支持母体である40代後半以上と幅広い。それでも3割くらい、多くとも4割くらいだと思う。残りは共演の山田イ建太のファンである若い女の子が1、2割、劇団そのもののファンぽい人が3割から4割。残りの1、2割が仕事関係だと思う。お母様関係も混ざっているかもしれない。劇団のIさんが必死で集めたのだろうなあ。酸味蛆喰無礼に言いたい。

  こんな小さい劇場を華子様ファンだけで埋められなくてどうする!

事務所ナンバー2のタレントの主演映画だぞ。この日の客の入りが華子様のこれからの芸能人生の自信としてどれほど影響するかわかっているのか。
実は舞台挨拶の後にある報道機関用のフォトセッションが悲惨だった。最前列は報道席なのだが、そこに座っていたのはたった2人。しかも2人ともちっこいデジカメで写しているじゃないか。どう見ても大手の出版社とは思えない。関係者の女性が二人、携帯の写メを撮ってるし。静まりかえった場内に「ピロリロリロ〜ン」と音が鳴り響く。司会者が「かわいい音ですね」と言ったら、「あれ私の携帯です」と華子様。場内爆笑。あのな、マスコミ関係を集めるのは劇団より芸能事務所のが得意だろ。これではきょうのニュースがどこにも載らないではないか。こんなことならお母様に頼めば10社や20社すぐに集まったのに。うーん、いくら日本一欲の無いタレントと言ってもこれでは華子様がおいたわしい。しかたない、全5回の予定だったこの記事を1ヶ月くらい続けるか*1
ところで、3月28日って、なんか引っかかりがあったんだよね。そうだ、昨年のこの日に補欠合格の電話が来たんだ*2。そうか、私がこんなことをしていられるのも娘が家から1,000km離れた大学に行かなかったからだよね。やっぱ、自分の娘はちょっとくらいブサイクでも、人間として賢くて性格が良い子がいい。そして、娘とか部下とかではなくて自分と関係ない女の子は頭と性格が悪くてもきれいな方がいい*3。娘よ、私は自分の娘が華子様ではなくておまえで本当に良かったと思っている*4。いっさい我が儘を言わないおまえだけど、私は自分の能力と体力と財力が続く限り、おまえの頼みはなんでも叶えてやる用意がある。さらに私の老後をおまえに迷惑をかけないように、端的に言うと長生きをしないように不摂生を続けている。今回もちょっとした散財をしちゃったんだけど、ガン保険の掛け金も上げたから許しておくれ
(つづく)

*1:無理無理

*2:http://d.hatena.ne.jp/M14/20080328

*3:おまえは全国のフェミニストを敵に回す気か

*4:比較するのがおかしいだろ