多岐川華子「華子様に会いに行こう」(その2)

話を10分ほど前に戻す。私と鱸さんが映画館に到着したときのこと。今回の3つのポイントのうちの2つ目。

  ポイント2:劇団の人から朝日新聞のコピーをもらう

なんのことかわからないだろう。劇団が作っている映画の公式サイト*1に「3月20日と27日の朝日新聞多岐川華子さんのインタビューが載ります」と出てたんだよ。私の家はサンケイ新聞なので、休日である20日に近くのコンビニに朝日新聞を買いに行った...出てねえ...掲載日が変わったのか?これからまいにち朝日新聞を買い続けるのはつらい*2。この公式サイト、「お問い合わせ」というボタンがあって劇団の広報担当者にメールを送れるようになっている。そこに掲載日を問い合わせてみた。半日くらいで返事が来て、やはりきょうの8面に出ているとのこと。私が持っている20日の新聞を見たら全面広告だ。そうか、新聞ではよくあることだが地方によって紙面が変わるアレか。私が買ったのは千葉版だからな。わざわざ教えてくれたお礼と、自分が買ったのは千葉版だったので公式サイトの告知は問題なかったこと、明日は舞台挨拶の席を取りに行くことをメールした。
すると翌日にまた返事が来て、向こうは平謝り。私としては新聞ではよくあることなのでまったく怒ってないのだが。さらに、舞台挨拶に来てくれることへのお礼と、当日はその人が関係者用の受付に立っているので新聞のコピーを差し上げますと書いてある。なんていい人。私はお礼と、舞台挨拶の前売り券に4人しか並んでなくて心配だったので酸味蛆喰無礼に告知のお願いのメールをしたことを書いて返信した。
するとまた返事が来て、事務所へお願いをしてくれたことへのお礼が書いてある。また、「舞台挨拶の集客やこの映画のPRについて、もっと酸味蛆喰無礼とタッグを組んでやれたらいいと思っているんですけど」と書いてあった。逆に言うと、事務所はなんにもしてくれないということか。う〜ん、だめじゃないか。それにしても、この広報の人、やたら親切ないい人だな。華子様の公式サイトにはすぐに告知が掲載されたので、ちょっとは恩返しができて良かった。
で、当日、関係者用の受付、と言っても長机が一つ置いてあるだけなんだけど、そこに立っている人に「Iさんはいらっしゃいますか?」「私ですが」おお、ビンゴだ。いや、関係者用の受付を複数人でできるほどの余裕はこの劇団にはなさそうだ。Iさんから新聞のコピーを受け取りお礼を言った。Iさんはこの1週間、全国を飛び回っていたと。おそらく上映館探しをしているのだろうな。君の町にこの映画が行ったら是非見てくれたまえ。って、どんな映画かは(その4)あたりで解説する*3

*1:http://www.hatsukoi-movie.com/

*2:毎日新聞とまぎらわしくないように「毎日」をまいにちで書く...テクニックだよ

*3:長げえな