それにしても北川景子が出演する時代劇、彼女はどんな役なんだ。この写真を見ると*1敵討ちとか御前試合って感じなんだけど。これだけフォーマルなコスチューム*2だとくの一やMONJIROUじゃないでしょ。いずれにしても撮影前から延々と殺陣と所作の稽古をやっていて、当然、その間のギャラは払うだろうからかなりの大作に違いない。その稽古の一環として自動車の免許も取った*3。う〜ん、私は時代小説を読まないからな、まったくわからないよ。詳しい人、女性剣士が出てくるとか女性が父の敵討ちをするような有名な作品を知ってたら教えて。私は「琴姫七変化」しか思いつかないよ。あと、「沖田総司は女だった」みたいなノリのやつとか。または夏目雅子以降の西遊記みたいに特に説明なしに女性が男役をやり通すのもありかな。
映画の大作だと今回のように撮影に入る前に稽古をする時間がたっぷり与えられるのだが、これが低予算のテレビドラマだとこうはいかない。いきなり撮影に入って、初めての役者は苦労することになる。昨年の後半に熱姫に出ていたあさみん、クランクアップ後のブログにこんなのがある*4。
最初の頃の私は、台本を一冊読み終えるのも大変だった。
何故なら今の時代じゃ使わない言葉が沢山出てくるので、電子辞書で言葉を調べて理解をし、
それからやっと暗記をするという、今までのセリフ覚えの中で一番時間がかかり大変でした。
そして初めてのリハーサルの読み合わせの時には、監督さんにセリフの言い方が早いと軽く怒鳴られ、
泣いて悔しい思いをしたっけ(′〜`;)
最初の頃は何もかもが思うようにできなくて、現場で怒られる夢を何日も見たり、
自信をなくし現場へ行くことも正直嫌になった時もあった。
あさみんは小松彩夏みたいにドラマの撮影でヘコむということはないよ。そのあさみんがこうだから、なにからなにまで現代劇とは勝手が違うんだよね。言葉がわからないなりに暗記してしまえばいいのに、いちいち電子辞書で調べるところがあさみんの努力家のところだ。ところであさみんは最終回かその直前まで出演していたはずなのだが、9月24日にぜんぶの収録が終わっているのだよ。最終回の前週にやっとクランクアップになった月9とは制作の手間が違うよね。
あと、華子様も水戸黄門にゲスト出演したことがあるのだよ。いままででいちばん辛かった仕事と楽しかった仕事を聞かれて
辛かった仕事と勉強になった仕事は、時代劇の仕事です。
小さな仕草も、演技も言葉も全部、今の私の生活には無いもので、
現場の雰囲気も独特なので辛くて泊まってた宿に帰ってはたくさん泣いたし
勉強にもなりました。
楽しかったのは、写真集の撮影。