沢井美優「テレビでフランス語」(後編)

膝上10cmのスカートで登場の沢井美優。次回の最終回は股下10cmに挑戦して欲しい。きょうの発音はこれね。

  Je peux te poser une question? (質問していいですか?)

これの「peux」の「eu」の部分。発音記号はここに書けないけど、[o]の2時から8時の方向に斜めの線が入ったやつ。書きようがないから[o+/]と書くね。これと[u]の違いに注意とテキストに書いてある。

  douze ans (12才)

  deux ans  (2才)

「d」のつぎの音が日本人にはどっちも「ウ」に聞こえるので区別が難しいと書いてある。でも12と2で良かった。年を聞いて

  「君は何才?」「12才」

  「君は何才?」「にちゃい」

と[u]と[o+/]の違いを聞き取れなくてもきっとわかるはずだ*1。マダム北村のアトリエに行く沢井美優。この番組の設定ではマダム北村はどうやって生計を立てていることになっているんだろう。沢井美優はやっぱり胸が大きくなったよね、関係ないけど。この音を発音するコツは

  北村「力を抜いて口の前の方で出す音なんです。唇を丸めて口の中は縦長にしておくんですよ」

マダムの話を聞いている間、口を丸めて用意している沢井美優のマヌケな顔がかわいいぞ。きょうの絵は手の影が4つ。これを使って発音をしてみるマダム北村。

  北村「プープープープーピッ!」

だめだろう、それはだめだろう。マヌケすぎるぞ。ちょっと固まる沢井美優

  沢井「『ぴ』も入っちゃうんですか?」

この番組が始まって初めてマダム北村への不信感を露わにする沢井美優。声も心なしか上ずっている。解説するマダム北村。

  『ぷ』は力を抜いて出す音ですが『ぴ』は緊張した音です。

  対称的なんです。そのコントラストを使って[o+/]のコツをつかみますよ

やっぱマダム北村の言うことは説得力があるわ。マダム北村が

  圧姫とは、将軍の圧政に苦しむ庶民が影でささやいた呼び名なんですよ

と言えば私はなんの疑いも持たないもんね。マダム北村といっしょに発音する沢井美優

  沢井「ぷーぷーぷーぷーぴっ!」

マダム北村がやるとそれっぽいんだが、沢井美優がやると

  気の毒な子

だ。これはいかんだろ。団体から抗議が来るぞ。ちなみに「ユーロ」もフランス語の発音は[o+/ ro]だ。最終回は期待していいよね。頼むぞ、ジェシー

  きょうのフランス語

  発音難度・・・★★★

  文法難度・・・★★☆

  コスプレ・・・☆☆☆

  ふともも・・・★★☆

  むなもと・・・☆☆☆

  コント・・・・☆☆☆

*1:そもそも本人を前にすれば見た目でわかるだろうがよ