夏休み特別企画「華子様に会いに行こう」(その1)

急に涼しくなったよね。もう夏も終わりだ。昨年、一昨年は沢井美優のミュージカルがあったのだが今年はなんにもないのだよね。そんなときにふと湧いた誘惑。

  多岐川華子さん握手会

  開催日時:2008年08月24日 (日) 13:00〜

いや、これはいかんだろう。そもそも泉里香の話題が出るかもしれないのでブログをチェックしてるだけなんだから。だが、なんか引かれる。握手はどうでもいいけど華子様の現物を間近で見てみたい。コマリンピックは行こうという気にならなかった私だが、これはなんとなく行ってみたい。しかし、これにはすごいハードルがあるのだよね。私はこんなヲタ系のブログを5年近く書いているからサイン会とか握手会なんか何度も行ってると思うだろう。実は私、

  握手会バージン&サイン会バージン

なのだよ。だから勝手がまったくわからないのだよね。しかも、セーラー戦士のイベントだと高い年齢層の集団が必ずいるが、華子様のイベントはファン層がまったくわからない。私が最年長なのは覚悟をしているが、できればそういうミドルエイジを見て見ぬふりするだけの優しさを持った人たちでいて欲しい。まちがっても指をさして笑われたくない。そして、これが最大の問題なのだが

  私は華子様のことをなにも知らない

握手会ってなんか話すのだよね。1000人くらい集まる握手会なら握手をして「いつも見てます」くらいでいいだろうが、マイナーアイドルの華子様、妙に一人あたりの持ち時間が長いということはないだろうか。ブログを読んでいても犬の話とカラオケに行った話がほとんどなので、この人はどういう人なのかまったくわからない。握手をしたいとか話したいという大それた望みは持っていないので、近くで見られて数日分のブログネタになる安座間美優トークショーみたいのがいいんだけどな。私にとっては握手会はハードルが高いだけではなくてオーバースペックなのだよ。コーヒーが飲みたいだけなのにフルコースが出てくる、駅までの道を教えて欲しいだけなのに結婚を迫られるようなものだ。私は華子様とどんな話をすればいいのだ。思いつくのが

  聖獣学園がリメークされたら主役をやってください

  泉里香さんをよろしくお願いします。できればバーターで

だめだ、これ以上なにも思いつかないよ。って、こんなこと言えないから結局はゼロだよ。やっぱりやめるか。そもそも華子様は私の娘と一つしか違わないだろ。そこんとこをよく考えろよ。だが、沢井美優だって二つしか違わないし、一昨年にミュージカルに行ったときはいまと同じ年だったわけだ。名古屋まで会いに行った安座間美優だって3才違いだろ。3才違いで東海道新幹線で名古屋まで行っていいなら、1才違いを都営新宿線で新宿に見に行ってなにが悪い。乗り換え無しだし途中までは定期がある*1。そうだ、

  なにもしないで後悔するなら

  することをして後悔したい

ということで、このイベント参戦を決めたのが1週間前だよ。今日から始まる短期集中企画、握手会初参加の私が無事に華子様と会うまでのドキュメント。握手会に行きたいけど恥ずかしくて行けない中年男性は必読だよ。何度も行ってる中年男性は面白くもなんともない連載だ。なにもしないで後悔するより、することをして後悔したい。だが、後悔しそうなことはする前にやめるのが大人の分別と言うものではないのか
(つづく)

*1:根拠になってないのは自分でもわかっている