沢井美優「テレビでフランス語」

しまった、5分遅れたよ。もう始まっている。どうせ最初の5分はヴァンソンとジェシーの世間話だから、ちょうと沢井美優が出てきたころではないか。

  マダム北村だよ

きょうは進行が早いよ。[yi]の発音をやってるんですけど。沢井美優、先週と服は違うけど、髪型が先週と同じ。2本撮りなのね。

  北村「イーーーウユイ」

  美優「伊胃衣・唯」

  北村「トレビアン!」

トレビアンなのか、なんか全然違うけど。たぶん、最低限のツボだけ押さえればフランス人には通じるということなのだろう。ここまで見て、きょうのポイントの単語は「suite」なのだとわかる。さらに見続けると、きょうのセンテンスは「tout de suite」だとわかる。だんだんわかって来るけどさっぱりわからない*1沢井美優のきょうの服装は鶯色と白のチェックの・・・服の呼び方がわかんねえよ。「tout de suite」の字幕で足が見えねえよ。もう覚えたから早く消せよ。膝上15cmくらいのミニスカート。沢井美優が去ってきょうのお約束。うおおお、

  type

  bicyclette

  style

この「y」はすべて[ai]ではなくて[i]なのか。セニョールさんがフランス語には二重母音が無いと言ってたのはこのことか。

  M14「このスティールはどうかと思うんだよ」

  同僚「あれ、M14さん。かすかにフランス語訛りが」

  M14「ハハハ、わかっちゃった?小学校1年まで向こうにいたのさ」

  同僚「なあんだ、だからM14さんのギャグは誰も笑えないんですね」

もう鼻高々だよ。場面が変わってムッシュ佐藤。きょうの文法は

  On peut visiter le musee? (博物館を見学できる?)

この「on」は英語の前置詞の「on」とはまったく違う。不特定の人を主語に立てるときに使うのだと。もうやめて。「私」を使えばいいじゃない。つぎの「peut」は「プ」と発音すればいいようなのだが、英語の「can」だと思えばいい。「できる」から派生して「〜していい?」の許可を求める表現や「〜してくれる?」と依頼にも使う。

  美優「へぇ〜、できるってゆうのと、なにか頼むのにも使えるんですね」

英語もそうだろ。日本語だって。

  ヴァンソン「では美優、これから出す文に、このどれか*2を入れてね」

  美優「Onだから...あ、よいしょ*3、これかな〜*4、はい」

テレビとはいえ、下手すると気まずい沈黙になる場面でこういうアドリブが自然に出てくるのはいいね。それにしても今回の「美優の女優修行」いつにも増してオチがなかったぞ。

  きょうのフランス語

  発音難度・・・★☆☆

  文法難度・・・★★★

  コスプレ・・・☆☆☆

  ふともも・・・★☆☆

  コント・・・・☆☆☆

*1:横着をしないでテキストを出せよ

*2:パネルに単語の活用が貼ってある

*3:パネルを取る

*4:パネルを貼る