さあ、本題に入るぞ。後編だけで終わらせないと、明日はアミチエのレポが待っている。先週のコメントは2個か。だんだん責任が重くなるじゃないか。今日の発音は
[3]
3じゃないよ、ほんとは上が平なんだ。テキストには
「ジェ」が舌先を上あごにつけてから、破裂させるのに対し、
[3]では、舌先が上あごに触れることはありません
無理だよ、そんな発音。人類に可能なのか。[a]から口を徐々に狭めて摩擦を大きくする。同時に唇を丸めて前に[3]。なるほど。先生と[3]の練習をする沢井美優。ショートパンツにブーツ。こ、これは、この太股は。セーラームーンだ、セーラームーンが僕らの前に帰ってきたよ。先生の発音を聞くと、とても自分にはできそうな気がしないが、沢井美優の発音のマネは私でもできる。ありがとう沢井美優。
おじさん先生が出てきて文法の時間。
J'aime la Normandie. (ワシはノルマンディー上陸作戦が好きじゃ)
Tu aimes la Normandie? (貴官はノルマンディー上陸作戦が好きか?)*1
うおおお、動詞が活用している。動詞の活用だ。しかも二人称に「s」。おのれ、わざと英語と変えたな*2。
沢井美優「語尾だけが変わるんですね」
おじさん「そうです」
沢井美優「よかった〜(ウフッ」
・・・・・
よくない!
しかも一人称・二人称・三人称の単数と複数でそれぞれ活用が違うじゃないか。現在形だけで6通り!フランス人はほかにすることがないのか。だが、語尾だけが変わるんだからいいじゃないかと沢井美優。なんて前向きなポジティブ思考なんだ。だがフランス語講座もまだ3回目。この先、きっと落とし穴があるぞ。60歳以上の年金生活者だけ語尾が変わるとか、柔道の有段者だけ語尾が変わるとか、きっと変な活用が出てくるぞ*3。ここで出てくる「la」ってフランス語っぽいけど、「un」とどう違うの?セラミュの歌で「ラ・ソルジャー」ってあったよね。こっちは英語の定冠詞にあたるものとか。
ところで放送ではやらなかったがテキストを読んだら恐ろしいことが書いてあったよ。