沢井美優「CM女王への道」−ラジオ番組開始(後編)

中山エmmのナレーションから番組が始まり、今日からレポーターをする沢井美優の紹介。沢井美優とは何者かの説明はいっさいなし。唯一の解説は「ピチピチの20才」。中山エmmも若くてかわいいけど、さすがに沢井美優といっしょにしゃべると年齢の差を感じさせる。この番組の構成は

  オープニング・・・中山エmmと沢井美優トーク(1分)

  前半

    本日に取り上げる店の紹介・・・中山エmmと沢井美優トーク(30秒)

    現地からのリポート・・・お店の人と沢井美優トーク(7分くらい)

  後半

    前半のまとめ・・・中山エmmと沢井美優トーク(1分)

    現地からのリポート・・・お店の人と沢井美優トーク(7分くらい)

  まとめ・・・中山エmmと沢井美優トーク(5分)

  リボの紹介・・・中山エmm(2分)

  エンディング・・・中山エmmと沢井美優トーク(30秒)

ぜんぶ足しても30分にならないけど、だいたいこんな感じね。ようするにメインパーソナリティよりレポーターになった方が話している時間が長い。サンダーバードで言えば中山エmmがジェフ・トレーシーで、沢井美優がスコット・トレーシーなわけだ*1。番組開始前は中山エmmと交代ではなかったのを残念に思ったが、そうではない。この番組はレポーターで持ってる番組なのだ。
この放送、FM東京のほか、名古屋と大阪でも放送されるらしい。全国に広く点在している沢井党mixi支部。仙台・静岡・鹿児島は残念だが、多くの人が聞けるのはいいことだ。総武線の車内で聞いてたら、小岩を過ぎて江戸川を渡ったら急に感度が悪くなった。

  忘れていたが...私は千葉県民だった...○| ̄L...

第1回の2月2日はハチミツ屋。店の人の話を聞きながらいろんな種類のハチミツを試食する企画だ。なにしろ音声しかないラジオだし、いろんな種類といっても所詮はハチミツ。けっして簡単なことではないが、なかなか立派なレポーターぶりだった。ところどころ「ここは突っ込めばもっと話が広がるぞ」と思う会話があったが、沢井美優はまだ20才。私が20才ときに比べたら立派なものだ。「おもさん」での安座間美優のレポーターもすごかった。日本でただ一人の

  受け身のレポーター

沢井美優はこの仕事、レポーターはかなり行けるかもしれない。そう確信した。彼女は過去にレポーターをやっている。ジャイアントロボに関連した展示会やイベントに行って現地のレポートをするのがネットで配信されていた。あいかわらずのハイテンションで現地のレポートをしていたが、低予算のプログラムなので台本もほとんどなかったのではないだろうか。なにより

  沢井美優自身は巨大ロボットにまったく興味がない

この過酷なレポートに比べたら、若い女性をターゲットにした今回の番組のレポートなど楽なものだろう。はちみつを試食してのリスナーに伝える味の説明や感想も十分に「食べてみたい」と思わせるものだった。3個目くらいだったと思うが

  .....おいしい.....

と、ため息まじりに漏らすのなんか、ただ騒がしいだけのグルメリポーターではできまい。これからどんなレポートがあるのかわからんが、ジャイアントロボのレポートができた沢井美優に死角はない。やった、これでまたCM女王に近づいた*2
ところで数日前に沢井公式にはトップページが二つあると書いた。どうもジャイアントロボのサイトが無くなったのでリンクがたくさん貼ってあるトップページを捨てたのが真相のようだ。それにしてもこんな更新のしかたってあるかい!

*1:だれもわからねえって

*2:関係ないじゃん