では、このカウントダウンコーディネイトってどんなものか、今日の日付で見てみよう。
12月23日
エイタくんとヒルズで映画を見た後、
ご飯してたら
って、ちょっと待て。エイタくんって誰だよ。君のカレはマサキ(ITベンチャー勤務)じゃなかったのか。11月24日から見ていけばアイドルOL美優の男性関係がわかるのかもしれないんだけど、この特集はとんでもない活字量なんだよ。
12月23日
エイタくんとヒルズで映画を見た後、ご飯してたら、前からスゴイ剣幕の女のコが・・・
なんと彼女が登場!いきなりコップの水をぶっかけるなんて、ドラマみたいな展開に唖然
下着を紹介するだけでここまで話を作るか。こんなドラマチックな日の下着はこれ。
−クラシカルなバイカラーで大人っぽく−
服に合わせて下着もモノトーンで統一。
立ち振る舞いも少しレディーになれるかも
そうなのか。ちなみにこの日の下着のお値段が
ブラジャー ¥3,100
ショーツ ¥1,200
キャミソール ¥3,600
だ。全部あわせると7,900円。私がいつも買っているワイシャツの4枚分くらいだ。下着が7,900円。ブラジャーとパンツとシミーズが7,900円*1。明らかにnon・noよりグレードが上がっている。この雑誌、ふつうのOLの参考になるのか。
この特集は、11月24日から12月31日まで、ぜんぶで17種類の下着を着回すようになっている。
ココぞ、とキメの日にはピンク×フリルで勝負!<勝負>
イベントシーズンに向けてマスト買い!<勝負>
ブラウン×水色で大人っぽさを演出!!<勝負>
小悪魔ランジェリーで勝負の時にそなえる!!<勝負>
白と黒のバイカラーでクラシカルレディーに<勝負>
女っぽさとカジュアルの両方が叶う<デイリー>
ロマンティックな小花柄がスイートさ満点<デイリー>
さわやかピュアグリーンでデイリーご指名<デイリー>
細部のこだわりがツボ。大人めカワイイ黒に夢中<デイリー>
ドット×黒レースでポップ&キュート!!<デイリー>
着る服を選ばない!スーパー万能下着<デイリー>
もうここまでは誰も読んでないでしょう<デイリー>
ラグジュアリーなヌープラでフェミニン度急上昇<デイリー>
繊細なレースがレディの色香を醸し出す<あったか>
あったか下着があれば寒い冬も乗り切れる<あったか>
おしゃれに我慢はもう古い!?冬のお供はコレ<あったか>
いつものベアなババシャツなら一石二鳥<あったか>
モテカワリボンの毛糸パンツで冬もあったか<あったか>
書き写すのも疲れるので、考えるのはもっと疲れるだろう。下から4番目の「あったか下着があれば寒い冬も乗り切れる」で気力が尽きたと見る。これだけが妙に一般的だよ。で、最後の3つは毛糸の下着なんでそのまま流したと。ちなみに<>の中は用途ね。勝負の日に付けるか、普通の日に付けるか、寒い日に付けるかを表わしている。ということはエイタくんと食事に行った日は勝負パンツじゃないか。う〜ん、魔性の女、アイドルOL美優
*1:だからそういう言い方をしないんだって