いいタイトルが思いつかなかったのだよ。幸せとか満足というのは、その人の欲求とか欲望の達成度だと思う。たとえば小学生が千円をもらったら、うれしくて鼻血を出して失神するが*1、年収100億の社長が千円をもらっても財布が厚くだけ迷惑だ*2。同じように、華やかに活躍している芸能人も、それが本人が望む仕事であるとは限らない。逆に、「最近あの人テレビでさっぱり見ないよね」というタレントが実は舞台を中心に活動をしていて一定の評価を得ている場合もある。ソニソなんかはそうらしい。そこで、セーラー戦士が「あの人のようになりたいと思っているセーラー戦士は誰か?」の相関関係を考えてみた。
【沢井美優→北川景子】これは異論がないでしょ。もちろん、ヤンキー役がやりたいとか、合成胸やズラを付けたいとか、5分に1回の変顔をしたいとか、そういうことではないよ。役者一筋、映画を中心に活動を続け、自分の作品を確実に残している。しかも、チョイ役とはいえハリウッドにも進出、主演映画が2本、今度はテレビドラマの主役。私ならヤンキー役だって変顔だって、もっと上手にできるのに。そう思っていることだろう。
【北川景子→小松彩夏】一見、順風満帆に見える北川景子だが、実はヒットがない。「水に棲む花」や「チェリーパイ」はその存在さえ知られず、「ワイルドスピード」や「Dear Friends」もヒットしたとは言い難い。「間宮兄弟」も細々とロングランを続けるものの佳作であることには違いない。今度のテレビも主役といっても深夜枠である。その点、小松彩夏は「僕妹」が松本人気にあやかって*3そこそこのヒット。テレビのレギュラーもこれまた原作と松本人気にあやかって*4お茶の間に存在感を示している。なにより、映画一本に賭けている自分はインターバルが空くのが難点。映画の公開に合わせてテレビや雑誌の露出が多くなっても、つぎの映画まで空きすぎる。その点、小松彩夏はグラビアという飛び道具を持っている。私は脱ぐのがイヤなのでは無い。およびがかからないだけだ。そこが北川景子の悩みである。
【小松彩夏→安座間美優】意外に思うかもしれないが、以前にStreamKatoさんがコメント欄にリンク先を貼り付けてくださったインタビューの動画*5。こんな内容のことを話していた。
演技は苦手
DVDも動きを要求されるから苦手
その点、写真集の撮影は動かなくていいから好き