北川景子「大女優への道」

深夜に「モップガール」の特別番組をやっていた。act0のようなものを期待したのだが、第1話のあらすじと登場人物の紹介だった。なにしろ第1話30分の内容を、30分かけて紹介するもんだから、もう第1話は見る必要がないくらい私は第1話の内容に熟知してしまった。もうここで第1話のレポを書けるくらいだ。途中のインタビューも北川景子へのインタビューではなく、役の「長谷川桃子」へのインタビューだった。できれば「沖縄暑かったです」とか「ブログはめんどくさいからやめました」とか「沢尻はうまくいきました*1」という声を聞きたかったのだが。だから見逃した人もがっかりすることはない。第1話を見れば特番の内容はすべてわかる。残念ながら特番も第1話も見られない地域の人も、公式サイトのムービーを見れば内容と見所の7割はわかる*2
まず、ドラマの感想を一言で言うなら

     北川景子はコメディもいける

役の設定が「真面目だがドジな女性」。真面目さはだいじょうぶだが、ドジな人を上手に演じられるかが心配だった。ここで発揮されるのが北川景子の身体能力。act40やスーパーライブでその片鱗を見せた

     北川景子の変な身体の動き

だ。北川景子の身体能力はこの3年間でまったく進歩していない。むしろ退化している。けっこう身体を動かすシーンが多いドラマなのだが、北川景子はいちいち変だ。これが何とも言えない不気味なおかしさを主人公に与えている。あと、泣き顔のシーンも多いのだが、ここでもact33やact46で見せた

     北川景子の破壊的な泣き顔

が、主人公に同情しながらも視聴者をほっとさせるおかしさを醸し出している。このドラマ、もしかして北川景子のマイナス面がすべてプラスに変わる役柄なのかもしれん。
今回の北川景子は真面目な主人公の役柄上、黒髪のポニーテールにケバくないメイク。これはたまらん。北川景子の魅力が全開だ。つぎの金曜日が楽しみだぞ。って、ここまで書いちゃったら第1回のレポにはもう書くことがないよ。しかたないので、あさみんのドラマのレポを書くか

*1:おまえが仕組んだのか

*2:そんな底の浅いドラマなのか