「ようこそ!うさぎちゃんリターンズ」−実写版・FinalAct−(前編)

日曜日はかんじんなところで携帯の電池が切れて更新ができなくなってしまった。だめじゃん俺。次回は充電器を持って行かなければ。持ち運べる電池式のやつね。携帯電話携帯充電器。そもそも次回はあるのか。
2年間の公演が終わってみるとひたすら反省。私のブログを読んで「それなら行ってみよう」と思った人がいたのだろうか。自分が書きたいことを書きたいように書いているだけの私のブログでも、それが誰かのためでもあるならこんなうれしいことはない。もっと書きようがあったんじゃないかと悔いが残る。かといって「おもしろい」「すばらしい」を連発しても人は動かない。その感動や喜びを誰とでも共有できる言葉に置き換えるのは本当に難しい。感動や喜びが大きければ大きいほどその作業は熾烈を極める。私はまだまだ未熟者だ。もっともっと修行をしなければ*1。今日からあさみん日記に加えてギャル○根の「ごはんはおいしく食べましょう」も購読することにしよう*2。入浴剤をもらっただけで1日のネタにするなよ*3。ファンも54個もコメントするな。小6の綾子ちゃんはこんなの見てないで勉強をするように*4。ミュージカルの話はどうした。
舞台の沢井美優を見るのはこれが最後、動く沢井美優を生で見るのはこれが最後、いや下手したら沢井美優を見るのがこれが最後*5沢井美優を自分の網膜にしっかり焼き付けておこうと思ったのだが、今回も劇全体を楽しんじゃって沢井美優をよく見てなかった。
眠れる森の美女は3人の妖精が出てくる。赤と緑は狂言回し、そして白がキーファクターになっていて、白の妖精が出てくると物語が大きく動く仕掛けになっている。なぜか私の涙腺が白の妖精に反応するようになってしまった。赤ん坊の王女様にかけられた黒の妖精の呪いに対抗するために白の妖精が魔法をかけるシーン、黒の妖精の呪いが18才で発動して王女様が死ぬのだが、白の妖精の魔法も実は発動していて王女様が眠りにつくシーン。ここでなぜか泣けた。ところで、帰りの電車の中で、sakuraさんとこっちよ!さんのプチ反省会*6で出た話題だが、どちらのシーンも白の妖精のセリフが始まると♪ジャッ!ジャッ!ジャッ♪と前奏が始まり、セリフを言い終わった後で、そのセリフの続きとして♪ゆ〜めのせか〜いを〜あるいてみれば〜♪と歌に入る。ここのセリフを噛んでしまったら歌が曲と合わなくなる。小松彩夏の舞台ではあぶなくてできないプロの技である。
去年の千葉公演のときはお見送りなし、8月の蒲田公演では会場係の誘導が悪くてお見送りのキャストの前に人だかりができてしまったが、今回は観客が流れていって主役3人*7と妖精3人と握手ができるようになっていた。私の前の奴が沢井美優の手を握ったまま離さないで会場係に注意されていたので、私は大人の分別で

     2年間お疲れ様でした。時代劇もよかったです*8。映画も楽しみにしてます*9

を3倍速で言った。けっして滑舌が良くない私が3倍速でしゃべったから「に・じ・ま・す」しか聞き取れなかっただろうな。虹鱒がどうしたんだと。そうしたら沢井美優

     ありがとうございます。がんばります

ほら、会話になってないじゃないか。つづいて王子と握手、どうでもいいけど。最後が主役の松下萌子。ここで再び前の奴が松下萌子の手を握ったまま離さないので係の人から注意される。私は大人の分別で

     2年間お疲れ様でした。歌がとても素敵でした*10 *11

を6倍速で言った。けっして滑舌が良くない私が6倍速でしゃべったから「に・う・と」しか聞き取れなかっただろうな。乳頭がどうしたんだと。そうしたら松下萌子

     ありがとうございます

通じたよ。いや、通じてないか
(つづく)

*1:そんなことより仕事をしろよ

*2:逆効果でしょ、ぜったいに

*3:http://blog.watanabepro.co.jp/gyarusone/archives/2007/09/04_14_post_44.html

*4:これ以上、変な引用を増やさないように。読む人もめんどうだから

*5:映画があるからあと1回はありますって

*6:沢井党は居酒屋、私たちは直帰

*7:正確には主役2人と脇役の沢井美優

*8:タイトルを思い出せなかった

*9:タイトルを思い出せなかった

*10:本当は「80年代アイドル唱法」と伝えたかったのだが

*11:これを解説するには前の奴以上に時間がかかる