北川景子「大女優への道」−豊穣の秋−後編

最後が初のドラマ主演であるモップガール*1。テレビドラマは実に3年ぶり。サイトに写真がたくさん出ているが、どれもいままでの映画には無かった表情で楽しみだ。楽しみだけどコメディは初挑戦なのが不安だ。だが、この手の役ができないと、これからの役者人生の幅が狭くなってしまう。昨日、紹介したサウスバウンドといい、このモップガールといい、北川景子自身は自分に近いとは言っているが、彼女の力量と執念が試される秋だと言って良い。
以前も書いたが、菅野美穂も20代前半のときってお化けとか偏執狂とかキワ物専門の女優だったよね。で、それを見事に演じながら徐々に大女優のメインストリームに近づいて30才で大きく花を咲かす(かもしれない)。北川景子もそんな10年の計に沿って大女優をめざしてくれればいい。そうすれば私のブログも10年続けられる*2
インタビューの動画を見てみる。「タイムリープ(主人公が持っている時間移動の能力)ができるとしたら、いつに行ってみたいですか?」の質問に対して

     いまが幸せなんでとりあえずしなくて大丈夫です(スタジオ失笑)すみません

空気を読んで場を盛り上げる答えをするなど小者のすること。北川景子の辞書にリップサービスという言葉はない。これでまた一歩、野望に近づいた。トホホ...