観劇レポは昨年に一度やっているので、今年は違う切り口からレポを書いてみたい*1。昨年、私のハートを釘付けにした松下萌子の「80年代アイドル唱法*2」、これはいまでも健在なのだろうか。今年はミュージカルであることを配慮して唱歌のような歌い方に矯正してしまっているとか。
松下萌子のソロが聞けるのはぜんぶで3回ある。まずはお姫様の部屋で歌う『なんでもある。なんにもない。*3』。つぎがクライマックスのシーンで王子様と歌う『目には見えない*4』。最後はカーテンコールで歌う、沢井美優も歌った『ゴー!ゴー!糸車!*5』。去年の舞台では2曲目と3曲目は80年代アイドル唱法になってなくて、おそらくわがままなお姫様っぽい雰囲気を出すために1曲目はあの歌い方をわざとしたんだろうなと想像。少し、いやかなり残念だった。ちなみに私が言ってる「80年代アイドル唱法」がどういうものかわからない人はここで聞ける*6。音がやたらでかいから注意だ。
さて、今年の舞台だ。結論から言うと
3曲とも「80年代アイドル唱法」だった
松下萌子はついに3曲とも自分のものにしたな。これだけで私はたいへんな「お得感」。よかったよかった。なお、舞台が終わって出演者がロビーで客のお見送りをする。さらに沢井党mixi支部のみなさんといっしょに裏口で出演者のお見送りをする。そのときの松下萌子の印象を2つ。まず裏口から出てきた、衣装やかつらを取った実物の松下萌子は