小松彩夏「グラビアアイドルと呼ばないで」

なんで小松彩夏の日記はこんなに重いんだ。安座間美優の日記をざるそばとすれば小松彩夏の日記はカツカレー*1普通預金先物取引、糸電話と衛星通信、水素とプルトニウム。ある意味、先々週の鬱状態のときよりも重たい今回の内容。

2007.7.8 ★こまっChan に聞けのコーナ−★


☆姪っ子芸能界でデビューさせたい?

★めちゃくちゃ可愛いからデビューさせたいんですけど、辛い思いはさせたくないε=┌(;*´Д`)ノ


☆モデルにカムバックしたい?

★ええ。できるもんならσ( ̄∇ ̄o)

セーラー戦士は5人とも*2ティーンズファッション誌のモデルだったのは、みなさんご存じのとおり。沢井美優浜千咲は放送途中で雑誌からはフェードアウトし、北川景子円満退社安座間美優はトラバーユ。だが二人ともセブンティーンのモデルのワン・ノブ・ゼムでしかなかった。だが小松彩夏はCANDyの女王、CANDyは小松彩夏のためにあったと言っても過言ではない。この雑誌のティーンファッション界における影響力は別にして*3、まさにカリスマモデルだったわけだ。彼女にとってのタレント生活の原風景はいまでもCANDyなのだろう。残念ながら呑乃や喜屋武喜屋武のような大人向けのファッション誌のモデルになるには身長が足りない。我々から見れば安座間美優小松彩夏の仕事は、吉野家とマキシムドパリくらいの差があるが、小松彩夏から見れば安座間美優の仕事がひどくうらやましいのかもしれない。
小松彩夏は女優の仕事がつらいのではないだろうか。だが、自分が極めて仕事に恵まれていることがわからなぬほど小松彩夏は馬鹿ではない。なにしろ、AMUSEは小松彩夏が望めばテレビドラマ、バラエティ、映画、どんな仕事でも用意できるだろうし、現に用意している。歌手になりたいと言えばすぐに曲とバックバンドを用意することだってできるだろう。だが、小松彩夏の希望はこのどれでもないような気がする。私は小松彩夏ウォッチングのタイトルを「グラビアアイドルと呼ばないで」にしたが、小松彩夏がいちばんストレスなくできるのはグラビアなのかもしれない。沢井美優もつらいが小松彩夏もつらい。沢井美優は「チャンスさえあれば私だって」と明日に夢を描くことができる。たとえそれがどんなに儚い夢だったとしても。だが小松彩夏はどうなんだろう。
しかし、こんなつらい日記、VIP会員はどんなコメントを書いたのだろう。慰めたり励ますような問題でもない。こればっかりは小松彩夏本人以外は、ファンだろうと事務所だろうとなんの力にもなれない。ただただ、小さな声で「・・・フレー・・・フレー・・・あ・や・か・・・」とエールを送るだけだ。

*1:胃腸に重い食材としてこんなのしか思い浮かばない自分が悲しい

*2:河辺千恵子もそうだね

*3:それを別にしゃちゃあ...