北川景子「大女優への道」−王様のブランチ編−(その2)

出演映画の紹介が終わって画面はスタジオへ。ゲスト席に座る北川景子。きょうのファッションは...ファッションは...洋服だ*1

優「というわけで、噂のメディアガール・北川景子ちゃんにお越しいただきました」(拍手)

北「よろしくお願いします」前、左前、右前におじぎをする北川景子

優「お願いしまーす」

谷「ようこそお越しくださいました」北川景子いつもの照れ笑い

谷「あの北川さん、北川さんはこれまであまりテレビには出演されたことがないということですが。どうですかスタジオの雰囲気は」

北「いや、ブランチはほんとによく見させていただいていて...」

谷・優「ありがとうございます」

北「自分がセットの中にいるのは、なんか変な感じします」

いいぞ。優等生の答えだ。谷原章介の質問もいい。そこらへんのマルチタレントと一線を画す逸材であることをほのめかしている。映画には6本も出たが、テレビには出ない。デビュー当時の吉田拓郎松山千春みたいではないか。あ、ジャンルが違うか。

谷「さっき改めて何処藻のCMなんか見てもそうそうたる顔ぶれじゃないですか皆さん。その中にご自身いらっしゃってどう感じられました?」

北「それもいままでテレビで見てきた人たちといっしょに自分が仕事してるってのが不思議な感じでしたね。なんで選ばれたんだろうって」

谷「なるほど、そうですか...」

谷原章介っていいよね。こういう大人のトークが私は好きだ。「ご自身いらっしゃって」なんて敬語がさらっと出てくるのが気持ちいい。初対面の相手にいきなりタメ口をきくのはどうも好きになれない。あいかわらずいい質問だ。それは台本に書いてあるのか。北川景子の初々しさを引き出してくれる。いいじゃないか王様のブランチ。いままで、はしのえみのお姫様のコーナーしか見てなかったけど、ブランチいい。小松彩夏沢井美優もブランチをめざそう。ん?
(つづく)

*1:そりゃ、この季節に振り袖ではないだろ