non・noを買ってみた(その1)

「買ってみた」シリーズもこれで第6弾だか第7弾。美少女グラビア誌だと思ったらエロ本だった「ビージーン」に始まって、読むところのないヤンサンとsabra、レビューがしにくい小松彩夏のDVDと来て、ついにアンアンと並ぶ2大ファッション誌のノンノにたどり着いたよ。感無量だ。感無量だけど、ファッション誌は買うのが恥ずかしいぞ。
これが放送当時に買った「たのしい幼稚園」だと私の年だと抵抗がないのだ。だが「CANdY」*1になるとヤバイ。

     「ふふ、娘がこの本好きでね」

という顔でビジネス書や文庫本と一緒にさりげなくレジに出す。ところがノンノになるとこの手は通じない。成人の娘にノンノをおみやげに買って帰るシチュエーションは不自然すぎる。

     「ふふ、インフルエンザで寝込んでいる娘に頼まれちゃってね」

という顔で買う必要がある*2。つぎにどこで買うかだ。本八幡駅のビルの中にある本屋は夜の10時半までやってる、私の帰宅時間でも開いているうれしい本屋だ。さっそく発売日に会社の帰りに寄ってみた。そこには信じられない光景が...

     なんだこいつらは!

女性誌の周りに人垣ができて7、8人の女性が立ち読みをしている。これがほかの本なら割り込んで本を取ればいいが、今回はノンノだ。これでは買えないではないか。おまえらも立ち読みをするな。立ち読みとは、その本を買うかどうかを決めるための行為のはずだ。君らは明らかにふつうに読んでいるではないか。スーパーで試食品だけでは飽きたらず、パッケージをはがして中身を食べるのと同じだぞ。おまえらのやっていることは窃盗行為だ。ついでに言うと、老若男女を問わず本屋で許せないのが平積みされている本の上にバッグを置くやつ。デパートで平台のシャツの上にバッグを置くか?おまえらに最近の若者はとか子供はと憤る権利は無い。おまえらが馬鹿だから子供が馬鹿になるのだ。馬鹿は遺伝する。馬鹿は連鎖する。それも増幅して次世代に伝わるのだ。はあはあ...
(つづく)*3 *4

*1:とっくに廃刊になったので、文字の大文字・小文字はこれでよかったか?

*2:どんな顔だよ

*3:で、安座間美優の話はどうした?

*4:いつものことだから予想はついたけどね