検証・実写版台本リターンズ−act35戦闘シーン−


これの放送されたシーンの再現は昔やりました*1。いまから2年近く前の、ブログを書き始めて6日目。タイマン勝負だと第1クールでも名シーンはあったのだが*2団体戦になるとグタグタになるのが実写版の弱点。だが、このact35は傑作。セーラームーンセーラーヴィーナス、マスター、クンツァイトジェダイトが入り乱れて戦いながら、ただ一点のほころびも無し。しかもBGMで流れるキラリ☆セーラードリームと戦いの場面とのマッチング度合いが絶妙で全49話中、最高の戦闘シーンだと私は思う。ぜひ、この機会に見直してみてください。
この手のシーンは台本には詳細な記述がなく、ほとんどが鈴村監督の創作だろうと思っていたのだが、台本を見てびっくりした。光の中から現われるセーラームーンエンディミオンクンツァイトが放つ黒い風、それをチェーンではじくセーラーヴィーナス、すべて台本どおり。小林靖子の頭には放送どおりではないにしろ、この戦闘シーンのイメージがあったわけだ。