アトラクションNo4−ポケモソ通販−

いちおう座席のポケットにある通信販売の冊子を見てみる。飛行機に置いてある通販雑誌は実につまらない。てか、JR東日本だけが面白すぎるのか。それにしてもJALはひどい。とくに珍品とも思えないものが*1、あり得ない値段になっている。しかも、

     え、高いですか?そういう方は見ていただかなくてけっこうなんですが

という高慢な姿勢が冊子からぷんぷん臭ってきて実に腹が立つ。これが日経ビジネスの広告くらいになると逆に腹も立たない。なにしろ、1本5万円のネクタイとか250万円の腕時計とか、ここまで来るともう別の天体の出来事だ。

     ブースターパック1セットが5,000ゼニー

と言われてもちんぷんかんぷんなのと一緒だ。さて、ANAの通販誌なのだが、しばらく見ないうちに傾向が変わっている。もちろん、航空機らしくエグゼクティブ御用達の品物もあるのだが、これを洗濯機に入れるだけで洗剤を使わなくても汚れが落ちるリングとか、眼が良くなる機械とか、あやしさとインチキ度が増している。キャッチコピーも以前に比べてかなり扇情的に。もちろんJR東日本に比べたらまだまだ航空会社のプライドを捨て切れてないが、ブレイク一歩手前という感じがするぞ。これはANAから目が離せない。
というわけで4回に渡ってお送りしたポケモソジェットの搭乗記だが、私の興奮が少しでも伝われば幸いである。幸いってポケモソと関係ない話題ばっかりじゃん。だってポケモソは機体だけなんだもん。

*1:普通の人は珍品を求めてないぞ