検証・これが実写版の台本だ!−act40(その1)

act40は使命に専念するため歌手をやめようとする愛野美奈子の話だ。舞原監督はact39と40のメガホンをとったあとは最終回までしばらくお休み。女の子の可愛いシーンがもったいなくて捨てられない舞原監督。中盤のセラムン東京フレンドパークはしつこいほど長いぞ。おかげでこの回もカットシーンや台本の変更が満載だ。
さて、act40はact36と対になっていると言っても良い。実はact36でカットされた重要なシーンがあり、それを前提としたact40のシーンは必然的にカットされる。それではact36前半のおさらいをしよう。○は放送されたシーン。×は放送されなかった、または撮影されなかったシーンだ*1

     ○4人は病院に見舞いに行くがマネジャーに追い返される*2

     ×アルテミスが火野神社に来てレイに美奈子の伝言を伝える*3

     ○レイは美奈子の病室へ行き、美奈子の病気のことを打ち明けられる

     ×病院の帰り、レイはアルテミスにヴィーナスが戦士として目覚めてないことを教えられる*4 (右上の写真)

     ×同時にアルテミスから美奈子を助けて欲しいと頼まれる

     ×悶えるレイ*5 *6

この×の部分がact40で重要になるので覚えておいてね。最後のは忘れていいよ
(つづく)