携帯サイト「セーラームーン実写版」(最終回)

このシリーズの最終回を飾るのはこれだ。私のイチオシ、FinalActのセーラールナとアルテミス。カットされたシーンなのか、出番を待っているところなのかわからないが放送には無いアングルだ。放送はルナがアルテミスを抱いて窓辺に立ち、街が消滅する様を見ているところを正面から撮っている。なにしろこの時点の地球上で、これから地球がどうなるか知っているのはこの二人だけ。いや元ぬいぐるみと現ぬいぐるみの2体だけだ。やはり知っているのはつらい。自分たちがこれから消滅する絶望感、いままでやってきたことが徒労に終わった無力感に苛まれながら消えていくのだ。この画像にも言いしれぬ悲しさが漂っているではないか。この年で背中で演技ができるとは、やはりこの子はただ者ではない。しっぽがちゃんと写ってるのもポイントが高い。
以前、長澤まさみはデビュー作ではただのイモ姉ちゃんだったと書いたが*1小池里奈ちゃん*2もact27では

     「こんな子がセーラールナ?」by美奈子

と思った。まあ、「セーラールナ」自体が尋常でないキャラクターなので「こんな子」でもかまわないのだが、可愛い子は他にいくらでもいるだろうにと。トイザラスでおもちゃを探してたエリカちゃんに負けてどうする。それが今はどうだ。8頭身の文句なしの美少女だ。やはりプロの人の審美眼というのはすごい。残念なのはそうなる前に放送が終わってしまったことだが。それでもスーパーライブでの堂々としたダンスに度肝を抜かれたのは私だけではないはずだ。シリーズ中の最大の萌えシーンはスーパーライブの特典映像。出番がまだ先なのに楽屋から舞台袖に降りてきたことを沢井美優に突っ込まれ

     「でへへ、降りてきちゃった」

と言うところだ。四天王のみんなが「礼儀正しい」と言ってたな。ジェダイトにも

     ジェダイトさん

と「さん」付けで呼んでいたそうだ。正しくは「増尾さん」だぞ。
そんな小池里奈ちゃん、BSのホラー番組でレギュラーが決まった*3。私が同時発売のDVDをすでに予約しているのは言うまでもない。