『自己紹介バトン』補完計画(後編)

「『自己紹介バトン』バトン」このバトンは自己紹介バトンをみんなで考えるバトンである。つまり自己紹介に適した10個の質問を考える。その質問は次の5つの条件を満たしていること。

     1.回答するのに抵抗が無い。いや、むしろ楽しい。快感でさえある*1

     2.年令、職業、趣味、嗜好に関係なく回答できること*2

     3.回答者の家族、同僚、同級生が読んでも本人を特定できない*3

     4.10個の回答を読むと、その人の人物像が浮かび上がる*4

     5.ボケ回答をしたい人への配慮をする*5

前の人から10個の質問が回ってくるが、それに答えてはいけない。その質問を改良して次の人に回すのである。どれかを消して新しい質問を入れてもいいし、質問の意図はそのままで表現を変えてもいい。もちろん10個のすべてを入れ替えてもいい。できれば、改良した理由を書いて欲しい。これ以上、改良の余地が無くなったらゴール、そこからはただの自己紹介バトンになる。だが一つ問題がある。

     こんなめんどくさいバトン、真面目に考える人がいるのか?

では実際に質問を考えてみよう。まずは相手のおよその年令が知りたい。そこで

     (Q)あなたの人生に影響を与えたマンガまたはアニメはなんですか?

巨人の星」とか「あしたのジョー」なら私と同年代だ。「ガンダム」はその後、「スラムダンク」ならさらに後だ。「カムイ伝」だと団塊の世代だな。だが「こち亀」と言われるとさっぱりわからなくなる。だが、こち亀が人生の転機になる人の年令など知ってもしかたないぞ。次に趣味だ。だが私のようにこれと言った趣味の無い人間もいる。なのでこういう聞き方はどうだ。

     (Q)1日の中で、または1週間の中であなたが幸せを感じるときは?

「風呂」とか「寝る」という人もいるだろう。「家族と過ごす時間」というアメリカンファミリーな人もいると思う。これより優先されるのが趣味のはずだ。これをその人の現在とすれば、次は過去と未来を聞いてみよう。

     (Q)子供のときの思い出を一つ教えてください(うれしかったこと、悲しかったことどちらでも)

     (Q)10年後にどうなっていたいですか?

回答によってはその人の年代、育った環境、現在のライフスタイルがわかるかもしれない。しかし真面目すぎて面白くないな。ではこれは?

     (Q)自分にキャラクターがもっとも近い実写版セーラー戦士は?

実写版限定にしなくてもいいのだが、アニメ版ではうさぎと美奈子の違いが難しい。やっと5つか。あとの5つが思いつかないよ。また気が向いたら考えよう*6

*1:バトンが長く回る必須条件だ

*2:「好きな仕事はなんですか」とニートや失業者に聞いちゃいかんよなあ。そういう人がブログをやってるかは別にして

*3:「資格」ってけっこうヤバかったりする

*4:そんな都合のいい質問ってあるかな

*5:必要か?

*6:回さずに終わりかい。誰か残りを考えて