私だけが選ぶ名場面ベスト10+1−act5(前編)−

少し飛ばして次はact5だ。実写版では早い段階で5人の戦士がそろってしまった。10月に放送が開始して、12月のクリスマス商戦までには5人を出すようにとのスポンサーからの要請かもしれない。またはダークキングダム編を前半で終わらせるのが当初の計画だったのかもしれない*1セーラームーンのあらすじをほとんどの視聴者は知っているので、残りの戦士がどのようなプロフィールであるかの謎を引っ張ることはできないのが本当の理由か。だが私はうさぎ・亜美の2人だけの期間、うさぎ・亜美・レイの3人だけの期間をもう少し長く見たかった。当然、2人だけ、あるいは3人だけの状態でないと起こりえないエピソード、物語の雰囲気があるはずだ。うさぎと亜美だけだったact3やact4前半には他の回にはない独特の空気がある。同じようにact5も木野まことがいないことによって成立する3人の均衡状態がある。
放送当時、act4まではビデオに予約録画して、夜に家族が寝静まってから見ていた。だがact5から夜まで待ちきれなくて7時30分に起床することになる。この土曜日の早起きは以降1年間続くことになる。思えば健康的な1年だった。この前の土曜日など10時半に女房にたたき起こされるまで寝ていると1日の短いこと。さて、前夜にセットした目覚ましで7時25分に起きる。先週のact4の屋上での戦闘シーンはつらかった。自分はこの番組を1年間見続けることができるのか不安になる。
(つづく)