実写版放送終了1周年によせて(その7)「ぴーひゃらぴーひゃら」

【(2-c) 前作で語られなかった期間の物語にする】ちびまる子ちゃんは小学3年生である。さざえさん同様、いつまでも3年生なので4年生への進級シーンが描かれることはない。ところが劇場版の1作目はその手前まで描かれたのだ。ここでは放送の第1期には登場しなかった大野君と杉山君の友情が描かれる。最後はどっちか*1が転校するところで終わる。この劇場版は笑いあり涙あり、ちびまる子ちゃんのエッセンスが凝縮されたなかなかの名作である。ところで、その後にテレビ放送が再開され大野君と杉山君がレギュラーになっている。つまり現在も放送しているテレビ第2期は、劇場版と同じ時間軸を持ち、劇場版では語られなかったエピソードを描いているわけだ。これなら前作と矛盾することはなく、昨日の(2-b)はあまりに強引すぎるという人も納得できる続編が作れる。続編の第1話はこんな感じになる。

     チャラララ〜ン

     (前説)わたし月野うさぎ。ちょっとドジな中学2年生。

         でも私の正体は愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーンなの

         セーラーマーキュリー水野亜美ちゃん、セーラーマーズの火野レイちゃん、

         セーラーヴィーナス愛野美奈子ちゃんら*2、不思議な猫のルナと地球を守るのよ

     (主題歌)瞳は素直じゃなくて〜ボディの中なら言える〜生きてくことはショート寸前*3

     (本編)

     うさぎがカラオケクラウンに来る。中で待ってたのは亜美・レイ・まこと*4・美奈子

     4人「うさぎ、遅い」

     うさぎ「最近、ダークキングダムがおとなしいよね」

     亜美「おとなしいね」

     レイ「おとなしいわね」

     まこと「おとなしいな」

     美奈子「おとなしい」*5

これで準備完了。あとは好きなように展開すればよい*6
(完)*7

*1:どっちが杉山君でどっちが大野君かよく覚えていない

*2:不自然だろ、うさぎが「ら」って言うのは

*3:今日も混ぜてみました

*4:今度は入れたよ

*5:美奈子がクラウンにいる時点で矛盾しまくり

*6:かえって強引だと思うぞ

*7:結局なんだったの?